牛乳と砂糖があれば、手軽に練乳(コンデンスミルク)が作れます。低脂肪牛乳を使えば、カロリーも押さえられます。砂糖を入れないで作ると、中華料理のコクを出すために使われるエバミルクになります。出来上がりは、牛乳の重さの約半分になります。
練乳(コンデンスミルク)の作り方
コンデンスミルクを作る鍋より、一回り大きい容器に氷水を用意しておきます。 |
牛乳と砂糖を鍋に入れ、泡立ちはじめるまで中火で温めます。 |
牛乳が泡立ち始めたらすぐに、弱火にして煮詰めていきます。写真くらいの弱火で、約 15~20分煮詰めます。泡立ちはじめると吹きこぼれ易くなりますので、注意してください。 |
量が大体半分くらいまで減ったら、鍋底に線がかけるか確認します。線がかけるようになったら、火から下ろします。冷めると固まりますので、多少緩めでも大丈夫です。 |
火から下ろした鍋を、氷水に浸けてかき混ぜながら冷やします。 |
完成
練乳(コンデンスミルク)の完成です。冷やしてみて固かった場合は、超弱火で少し温めてから、少しずつ牛乳を足していき、好みの固さになるようにしてください。 |
備考
ちょっとだけ使い時におすすめです。練乳を1本買っても、お菓子やパンなどのお菓子作りをしない人には、なかなか使い切るのは大変だと思います。そんな人は絶対手作りして下さい。短時間で作れるし、材料もお家にいつもある材料だけです。牛乳が無くても豆乳や低脂肪牛乳でも作れます。鍋で作るのが面倒な方は電子レンジでも作れますよ。 |
電子レンジで作るコンデンスミルクの作り方 |