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芋けんぴの作り方(ベタベタしない再結晶化タイプ)

素朴で懐かしい、さつまいもで作る秋のおやつ、芋けんぴ。さつまいもがあれば簡単に作ることが出来ます。ベタベタしないサラサラの芋けんぴです。


材料

さつまいも 1本 約400g
砂糖 50g
 大さじ2

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さつまいもを使ったレシピ


芋けんぴの作り方

さつまいもを拍子切りにします。
切ったさつまいもは、その都度水に浸けていきます。全部切り終わったら、濁った水を取り替えて、綺麗な水にしてから10分くらい浸けて、表面に付いている澱粉を落とします。
10分後、浸けていた水を捨て、キッチンペーパーで表面の水分をしっかり拭き取ります。
フライパンにさつまいもをあまり重ならないように入れたら、サラダ油をさつまいもが隠れるくらいまで注ぎ入れます。
油を入れ終わったら、加熱します。温度が上がってきて、大きな泡が立つようになったら、さつまいもが折れないように、優しく混ぜます。
泡が小さくなったら、キッチンペーパーの上に取り出し、余分な油を落とします。
フライパンにグラニュー糖を水を入れ、水を回しながらグラニュー糖を溶かしていきます。グラニュー糖が溶けて水としっかり混ざり合って、大きな泡が出るようになったらさつまいもを入れて絡ませます。
全体に砂糖が絡んだら火を止めて、余熱でゆっくり表面の水分を飛ばします。ベタつかずサラサラしてきたら完成です。

完成

棒状に切ったさつまいもを揚げて、砂糖を絡めた芋けんぴべた付かない、サラサラの芋けんぴ完成です。

備考

芋けんぴには、一般的な表面がツヤツヤした飴タイプと、今回作ったサラサラしている再結晶化タイプがあります。なんとなくですが、飴タイプの方がカリっとした仕上がりになるような気がしますが、表面がサラサラしている方が好きなのでこちらの方を作っています。切り方、揚げ方も同じで最後の絡める時間が違うだけなので、両方作って比べながら食べるのもいいですよ。
飴タイプを作る時、(400gの場合)酢を小さじ1~2を加えて絡ませると、ベタベタくっつきにくくなります。また、カリっと揚げるコツとして、時間があればキッチンペーパーで水分を取った後、30分から1時間くらいおいて表面をしっかり乾燥させることと、低温でゆっくり揚げること、揚げ初め柔らかい時は触らないことなどに気を付けると美味しい芋けんぴが作れます。

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