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マシュマロの作り方

今ではキャンプの定番料理にもなっている焼きマシュマロ。外はカリカリ、中はトロトロになる、一度食べたら忘れられないくらい美味しいですよね。その元になるマシュマロは、お家にある材料で簡単に作ることが出来ます。スローライフにピッタリな、手作りマシュマロを作ってみませんか?

マシュマロ


出来上がり 直径約 4cm 16個~

卵白 1個分
粉ゼラチン 7g
ゼラチン用 水 30cc
砂糖 50g
25cc
レモン汁  小さじ1/2
コーンスターチ 80g

コーンスターチの代わりに片栗粉でも出来ます。

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マシュマロの作り方

水と粉ゼラチンを混ぜ合わせ、5分くらい浸けておき、ゼラチンを柔らかくします。粉ゼラチンに水を加えると、ゼラチンが浮いてしまってムラやダマが出来やすくなります。なので、容器に水を入れてから粉ゼラチンを、水面全体にムラ無く振り入れた方が、ダマになりにくいです。また、粉ゼラチンは、メーカーによってふやかす必要が無いものもありますので、その場合はこの作業は必要ありません。
コーンスターチもしくは片栗粉を、深形の容器に入れ、卵で穴を空けます。バットなどに薄く粉を引き、薄く伸ばして固めてから、型抜きで抜いてもいいです。
25ccの水と砂糖を入れ、火にかけます。砂糖が溶けたら、1分間沸騰させて火を止め、少し冷まします。粗熱が取れたら、水で柔らかくしたゼラチンを入れて溶かします。ゼラチンは高温になると、凝固力が弱まる傾向があります。ゼラチンを溶かすのに最適な温度は、50~60℃くらいと言われています。
卵白をしっかり泡立て、角が立つくらいの固さのメレンゲを作ります。
ゼラチンを溶かしておいた鍋に、レモン汁を加えよくかき混ぜます。
卵白を泡立てたメレンゲに、溶かしたゼラチンを少しずつ加えながら、さらにしっかりと泡立てます。
混ざり合ったら、バニラエッセンスを少量加えて、混ぜ合わせます。
卵で作った穴の中に生地を流し込みます。
冷蔵庫に入れて5分くらい冷やしたら、爪楊枝などでひっくり返して余分な粉を払い落とします。

完成

ふわふわのマシュマロの完成です。

備考

マシュマロの形を作る時、コーンスターチに卵で穴を空けました。作り終わった後、残ったコーンスターチは別の料理に使いましたが、ちょっともったいない感じがしました。他の方法として、オーブン料理で使うクッキングシートに直接流す方法もあるようですが、形が綺麗にならない感じでした。もう一つの方法として、容器に薄く油を塗り、その上にコーンスターチや片栗粉を上から振って容器に貼り付ける方法もあるようです。また、同じ様に油を塗った容器に、水や油に強いクッキングペーパー(フェルト状)を敷き、その上に粉をまぶすというやり方もあります。
マシュマロと同じ様なお菓子に、ギモーヴというフランス発祥のものがあります。マシュマロとの違いは、卵白を使わずに、フルーツピュレ、砂糖、ゼラチンの3つの材料で作られているところです。また、ギモーヴの特徴として、マシュマロより柔らかく、口の中でとろけるような食感だということです。
マシュマロはそのまま食べても美味しいですが、クッキーの上にチョコと一緒に挟んで焼き、マシュマロが柔らかくなったら、もう一枚のクッキーで挟んで食べる「スモア」にして食べてもいいですよ。
マシュマロとポン菓子で、菱おこしが作れます。

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