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いくらの醤油漬けの作り方


生筋子から手作りのいくらの醤油漬けを作ってみました。ホカホカのご飯にたっぷり乗せて贅沢いくら丼にしたり、大根おろしを少しかけて、酒の肴としてもおいしいです。生筋子の卵をバラバラにすればいくらになります。筋を残したまま塩、または醤油で味を付ければ筋子になります。

いくらの醤油漬け


材料

生筋子 1腹 240g
醤油  大さじ2
 大さじ2
みりん  大さじ2
1L
 10g

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いくらの醤油漬けの作り方

生筋子は真水で処理すると、白濁してしまいますので、塩を溶かした水で処理していきます。
鍋に醤油と酒、塩を入れ、ひと煮立ちさせ冷ましておきます。
1リットルの水またはぬるま湯に1%の塩、10gを溶かして塩水を作っておきます。
用意してしておいた塩水に生筋子を入れ、卵をほぐしていきます。水を使うと卵が白くならず、色がキレイになります。ぬるま湯を使うと、卵をほぐしやすくなりますが、卵が一次的に白くなります。数回水で流すと元の色に戻ります。
卵は意外と強いものなので、あせらずゆっくりほぐしていきます。
バラバラになったいくらを、2~3回塩水で洗い、潰れた殻や残っている筋をキレイに取り除きます。
私は3回塩水で洗い、それでも残っていた薄い膜状のものが気になったので網ですくい取りました。キレイになったいくらは、30分くらいザルに挙げ水を切っておきます。
作っておいた調味料を容器に入れ、その中に水を切ったいくらを入れます。半日くらい漬けたら食べれるようになります。

完成

鮭にも寄生虫がついていると言うことは知られていますが、魚屋さんに聞いたところ、卵の筋にはたまに付いていることがあるけれど、卵には何故か付いているのを見た事が無いと言っていました。でも、万全を期すために出来上がった物を、一度冷凍してから食べるようにしています。寄生虫のアニサキスは、-20℃以下で24時間冷凍することにより、死滅するそうです。(最近の冷蔵庫では-20℃以下になる物が多いようです)
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筋子の醤油漬けの作り方
こちらはお湯で筋を取る方法です。

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