中種法で学校の給食に出来てくるような、バターを少し多めに使ったバターパンを焼いてみました。

工程

バターパンの作り方

中種を作りから分割までに手順は、中種法で作るコッペパンの作り方と同じです。 切り分けた生地を軽く叩いてガス抜きし、クルクルと軽く丸めて１５分くらい生地を休ませます。生地には乾燥しないように、固く絞った布巾やボールなどを被せてベンチタイムを取ります。

ベンチタイムが終わったら、生地を楕円形に伸ばし、上下の端を中央で合わせます。その後、更に半分に折り棒状に成形します。

棒状になったら３０㎝くらいになるように、コロコロ転がしながら伸ばします。

伸ばした生地の先端を台に付け、その部分を中心に緩く巻きます。巻き終わりは、生地の下に入れます。

クッキングシートに乗せ、固く絞った布巾を生地にかからないようにして被せ、３０℃で５０分くらい発酵させます。オーブンの発酵機能を使う場合は、余熱にかかる時間を考慮してその分早く生地を出し、室温で発酵させます。

１９０℃で余熱したオーブンに入れ、１２～１５分焼き色を見ながら焼きます。

完成

給食風、バターパンの完成です。