杏仁豆腐 (杏の種)
あんずのシロップ煮で残った種で、とろとろの杏仁豆腐を作りました。少量の種でも濃厚な杏仁豆腐が出来ました。
棒寒天の場合:1/8本
糸寒天の場合:3~4本
【関連リンク】
・杏のレシピ
・中華のレシピ
・冷たい洋菓子のレシピ
あんずのシロップ煮で残った種で、とろとろの杏仁豆腐を作りました。少量の種でも濃厚な杏仁豆腐が出来ました。
材料
杏子の種 | 10個 |
水 | 200cc |
牛乳 | 250cc |
生クリーム | 50cc |
砂糖 | 35g |
粉ゼラチン | 5g |
粉ゼラチン用 水 | 大さじ2 |
粉寒天 | 1g |
クコの実 | 適量 |
シロップ | 適量 |
棒寒天の場合:1/8本
糸寒天の場合:3~4本
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・杏のレシピ
・中華のレシピ
・冷たい洋菓子のレシピ
杏仁豆腐の作り方 (杏の種)
杏は水でキレイに洗い、キッチンペーパーや布巾などで水気をキレイに拭き取ります。杏の種を取り出します。まず、杏の筋に沿って種に当たるように包丁を入れます。そのまま種に包丁を当てたまま、くるりと杏を一周させます。切れ目を真ん中にして、杏を両手で包むようにもって、ビンの蓋を開けるようにひねります。パックリと2つに割れたら、スプーンで種をえぐり取ります。 |
果実は杏のシロップ煮に使います。 |
これが杏の種です。桃に種に似ています。 |
ノミを使って、横半分に割ります。 |
綺麗に半分に割れると、簡単に取れます。綺麗に割れないと、取り出すのがちょっと面倒になります。中の白いのが杏の仁です。 |
種から取り出した仁を、薄皮を剥ぎやすくするために、一晩水に浸けます。 |
容器に大さじ2の水を入れ、粉ゼラチンをふやかしておきます。粉ゼラチンに水を加えると、ゼラチンが浮いてしまってムラやダマが出来やすくなります。なので、容器に水を入れてから粉ゼラチンを、水面全体にムラ無く振り入れた方が、ダマになりにくいです。また、粉ゼラチンは、メーカーによってふやかす必要が無いものもありますので、その場合はこの肯定は必要ありません。 |
ミキサーに水200ccと薄皮を剥いた杏仁を入れ、1分くらいミキサーを回して杏仁を砕きます。 |
漉し布に粉砕した杏仁を入れ、しっかり絞ります。 |
鍋に牛乳、生クリーム、砂糖、粉寒天、そして絞った杏仁を入れ中火で沸騰直前まで温め、火を止め少し冷まします。 |
牛乳の粗熱がとれたら、ふやかしておいたゼラチンを加え溶かします。ゼラチンは温度が高くなると、凝固力が弱くなります。ゼラチンを溶かすのに最適な温度は、50~60℃くらいがいいようです。 |
ゼラチンが溶けたら、ゆっくりかき混ぜながら、さらに粗熱を取ります。粗熱を取ってから冷やした方が、生クリームが分離しにくくなります。 |
粗熱取れたら、水で濡らしておいた容器に入れ冷やし固めます。 |
冷やしている間に、シロップを作ります。鍋に水と砂糖を1:1の割合で入れ、ひと煮立ちさせて砂糖を溶かします。砂糖が溶けたら、そのまま冷やします。乾燥のクコの実を使う場合、冷ましている途中のシロップの中のに入れておくと、シロップが冷める頃に柔らかくなっています。 |
完成
杏仁豆腐の完成です。切るにはギリギリの固さで作っていますので、容器に入れてスプーンで食べた方がいいかもしれません。切ってシロップの中に入れて食べるなら、粉寒天の量を2~3gにした方がいいかも?です。 |
杏仁霜(きょうにんそう)を使って作る、簡単な杏仁豆腐の作り方 |