「ずんだ」は、枝豆をすり潰して作る緑色のペーストのことです。「づんだ」「じんだ」「じんだん」「ヌタ」など、いろいろな名称で呼ばれています。串だんごの割合はお好みで変えてみてください。しっかりとした歯ごたえが欲しい方は上新粉を多めに、反対に柔らかいだんごにしたい場合は、白玉粉を多めにするといいです。

ずんだ串だんごの作り方

ずんだ餡を用意します。ずんだ餡の作り方

白玉粉の塊を、ある程度潰して粉にしておきます。

白玉粉に上新粉と砂糖を加え、軽く混ぜ合わせます。

混ざり合ったら少しずつ水を加えながら丸めていきます。耳たぶくらいの柔らかさになったら１６等分に分けます。分けた生地を両手の手のひらで転がして丸く成形します。

沸騰させたお湯にだんごを入れます。しばらくしてだんごに火が通ると浮いてきます。

浮いただんごは冷水に浸けて冷まします。冷めたらザルに入れて水気を切ります。

竹串にだんを挿したら、最後にずんだ餡を上に乗せます。

完成

ずんだの串だんごが完成しました。

備考

ずんだ餅は宮城県の郷土料理のひとつです。そしてこの甘いずんだ餡は、串だんごだけでなく、アイスクリームやパン、ケーキなど様々なスイーツにも使われるようになりました。ビールのおつまみで余った枝豆をリメイクするのに丁度いいです。ずんだの他にも串だんごによく合う、ごまだれの作り方や定番のみたらし餡の作り方もあるので、参考にしてみてください。

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