パネトーネマザー粉末は、乳酸菌が入ったパネトーネ酵母の粉末にとイースト菌が入っているインスタントドライーストです。前に普通のドライイーストで作ったパネトーネと食べ比べて、圧倒的にフルーツの香りが強く、上手さがアップしました。
材料 4号ケーキ型 1個
内径 116×H58mm
Baker'% | ||
強力粉 | 100% | 100g |
パネトーネマザー粉末 | 7% | 7g |
砂糖 | 25% | 25g |
塩 | 1.5% | 1.5g |
無塩バター | 35% | 35g |
卵黄 | 20% | 20g |
牛乳 | 51% | 51cc |
フルーツ | ||
レーズン | 15g | |
オレンジ | 35g | |
グランマルニエ | 5cc |
【関連リンク】
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工程 ストレート法
捏ね ホームベーカリー
5分→バター→10分
フルーツ→2~3分
フルーツ→2~3分
一次発酵 1回目 2倍
30℃ 90分
一次発酵 2回目
30℃ 40分
ベンチタイム
15分
成形
丸型
最終発酵 スチーム
30℃ 60分~
焼成
180℃ 20分
パネトーネの作り方~パネトーネマザー粉末編~
本来パネトーネは、名前から分かるようにパネトーネ酵母を使った発酵菓子です。パネトーネ酵母は他の酵母と違い、は孔子の小腸から採れます。その酵母を粉末にしたものと、イースト菌を合わせたものが、今回使ったパネトーネマザー粉末になります。 |
ドライイーストで作った時と違うのは、イーストの分量と発酵時間、あと焼く時に切れ目を入れて分量外のバターを使ったことです。フルーツにリキュールを加え、柔らかくして、パン生地と混ぜ合わせます。捏ね上がった生地を、30℃で約2倍の大きさになるように一次発酵させます。発酵が終わったらベンチタイムを取り、生地を休ませます。 |
ベンチタイムが終わったら、クッキングシートを敷いたケーキ型に入れて、型下1cm下くらいになるまで最終発酵させます。ドライイーストより釜伸びするようなので、型下でも大丈夫でした。発酵が終わったら切れ目を入れ、切れ目が開きやすくなる様に分量外のバターを少量乗せました。 |
180℃で余熱したオーブンで焼き色を見ながら、20分くらい焼きます。 |
完成
パネトーネマザーで作る本格パネトーネの完成です。やはり普通のイーストよりしっとり柔らかく、噛むたびにフルーツの香りが口の中に広がります。 |
ドライイーストで作るパネトーネの作り方 |