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ダッチオーブンで作る、柔らか角煮


赤身の部分も箸で切れる柔らかい角煮を、ダッチオーブンで作ってみました。下茹でする時間もいらないので、手軽に作れると思います。キャンプ料理としてもオススメです。照り照りの角煮でご飯がすすみます。

ダッチオーブンで作る、柔らか角煮


道具 10インチダッチオーブン
材料 2~3人分

豚バラブロック 1本 400g
舞茸 1株
みりん  180cc
三温糖 50g
醤油 30cc

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柔らかく角煮の作り方

100円均一で売っていた、白ねぎカッターです。
豚バラブロックにブスッ、ブスっと刺して、肉の繊維を絶ち切ります。味が染み込みやすく、柔らかくなるので、満遍なく刺してください。道具が無い時はフォークで代用してください。
フードプロセッサーに舞茸と、フードプロセッサーが回る最小の水を加え、舞茸ペーストを作ります。
密封出来る袋に舞茸ペーストと豚バラブロックを入れて、軽く揉んで冷蔵庫で一晩浸けておきます。舞茸にはキウイやパイナップルと同じ、タンパク質分解酵素があるので、浸けておくと肉が柔らかくなります。これで下茹での時間をカットします。
翌日、ペーストを軽く洗い流し、好みの大きさにカットします。煮ると一回り小さくなので、少し大き目に切ってもいいです。キャンプなど外で作る時は、ここまで自宅で済ませて、クールボックスなどに入れて持って行けばいいと思います。
旨みが逃げないように、切った肉の表面を軽く焼きます。ダッチオーブンをしっかり予熱させ、温まったら脂身の方から焼いていきます。ダッチオーブンの予熱具合は、手羽先と大根の煮物で書いているので、そちらを参考にしてみてください。1個目の肉を入れた時、
表面を焼き終わってから、みりんと水を一気に加えたらすごく跳ねて危険だったので、後でネットで調べてみたら、ダッチオーブンは急激な温度差に弱いことが分かりました。なので、焼き終わったら一旦ダッチオーブンを冷ましてから、水とみりん、砂糖を加えて沸騰させてください。
沸騰してくるとアク出てくるので、キッチンペーパーなどでアクを取り除きます。アクを取り除いたら、肉が気泡で踊らないくらいの火加減で、蓋をして1時間くらい茹でます。途中肉をひっくり返して、水の量を確認してください。肉が半分以上に見える場合は、水を追加してください。
1時間後、水が半分位までなくなったら、醤油を加えます。蓋を外して中火で水分を飛ばしていきます。
水分が飛んで、泡が出始めるまで煮詰めていきます。途中数回肉を返すようにしてください。全体的に泡立ってきたら火を止めます。

完成

柔らか角煮の完成です。ツヤツヤでトロトロです。
赤身の部分も柔らかいです。

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