グリンピースはエンドウの未熟の種子を、食用としたもので、青えんどうとも呼ばれているようです。この青えんどうの熟した種子を甘く煮たものが、うぐいす豆になります。今回は季節に関係なく、いつでも手に入る缶詰で作ってみました。
グリンピースご飯の作り方
グリンピースを缶から出し、余分な水分を切ります。今回使った缶詰は、色素を使った戻しグリンピースなので、緑色の汁が出ています。 |
鍋にグリンピースが隠れる位の水を入れ、沸騰してから2~3分くらい茹でます。茹で上がったらザルに空けておきます。 |
お米はいつものように研ぎ、調味料を入れてから水を2合の目盛りに合わせます。形を崩さないようにしたい場合も、後入れにします。生のグリンピースを使う場合は、一緒に入れて炊き上げます。 |
ご飯が炊き上がったら、すぐに茹でておいたグリンピースを入れ、30分くらい蒸らします。蒸らし終わったら全体にグリンピースが行き渡るように混ぜ合わせます。 |
完成
グリンピースご飯の完成です。 |
備考
豆の旨味を堪能できる一品です。本当は生のグリーンピースをお米と一緒に炊いた方が、ご飯に豆の味が染み込んで、とっても美味しいのですが、旬の季節の初夏を過ぎると、地元のスーパーでは見かけなくなってしまいます。なので、時期外れでも食べたくなったら、いつでも作れる缶詰を使って作りました。お米と一緒に炊いてもいいのですが、綺麗な色に仕上げたかったので、炊き上がってから入れました。 また、缶の臭いが少し気になったので、入れる前に茹でて、臭い消しをしました。気にならない場合は、この作業はしなくてもいいです。グリーンピースご飯の豆の風味と塩味が絶妙で、無性に食べたくなる時があります。 |