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アク抜きに失敗したワラビを復活させる方法

ワラビのアク抜きを失敗してしまって、苦いワラビになってしまった時のリカバリー方法です。

アク抜きに失敗したワラビを復活させる方法


材料

失敗わらび  200g
 わらびの30%
差し水 50cc

【関連リンク】
ワラビのレシピ


アク抜きに失敗したワラビを復活させる方法

アク抜きの失敗例です。アルミのバットにワラビを並べ、灰 (一握り10g?)をまぶし、熱湯をかけて重石を乗せました。
翌日、アクで水が黒くなってたので成功かな?と思って食べてみたら苦い。とりあえず、キレイな水に取り替えて、一晩水に晒しました。(途中、数回水を替えました)翌日、少し期待しながら食べましたが、やっぱり苦い。どうしたものかと考えて、ふと思いついたのが、塩漬けにすればいいんじゃない?生のワラビはそのまま塩漬けにするよね?なら同じだよね?ということで塩漬けにしました。
水に晒していたワラビの表面を少し乾燥させるため、半日くらい影干しをして重さを量り、塩の量を決めます。密封できる袋にワラビと塩を入れ、冷蔵庫で1ヶ月漬けました。
1ヶ月経ったワラビです。
ワラビを袋から出し、表面に付いている塩を洗い流します。たっぷりの水の中にワラビを入れ、中火で65℃になるまで温めます。鍋のまわりに小さな気泡が付き始めるくらいです。
温めたお湯に流水を少しずつ加え、そのまま一晩流水で晒し、塩抜きをします。

完成

塩抜きし終わったワラビです。シワが寄っていたワラビが、少しふっくらと戻りました。同じように、失敗したワラビを醤油に漬けてもいいみたいですが、まだ試してませんので、いつかやってみたいと思います。

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