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青梅の粕漬け(奈良漬け)

新鮮な青梅を酒粕に入れ漬けました。漬けていたことをすっかり忘れて、漬けすぎてしまったため、梅がシワシワになってしまいました。でも食べるとバリバリっといい音がして、酸っぱさは全然なくしっかりと酒粕が染み込んでいておいしかったです。

梅奈良漬


材料

青梅 適量
練り酒粕 青梅と同量
三温糖 青梅と同量
ホワイトリカー 大さじ1
 青梅の10%

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梅を使ったレシピ
粕漬けの作り方


梅の粕漬け(奈良漬け)の作り方

青梅を2時間くらい水に浸けてあく抜きをします。
周りに傷を付けないようにして、ヘタを爪楊枝などで取り除きます。
表面の水分をキッチンペーパーなどを使って拭き取ります。
消毒と塩が付き易くなるように焼酎で表面を濡らしたら、塩を入れて青梅が鮮やかな緑色になるまで、強く押しつけるようにして揉み込みます。(板摺りと同じ要領)
酒粕に砂糖を加えて混ぜ合わせ、粕床を作ります。板粕よりも練り粕の方が柔らかいので、混ぜ合わせるのが楽になります。また、板粕よりも旨味成分が多く含まれているので、漬物には練り粕の方が向いています。
煮沸消毒した保存ビンに粕床を少し入れます。
粕床の上に、塩が付いたままの青梅を入れます。(塩分は酒粕に移るので、そのまま入れます)
最後に青梅が隠れるように、粕床をかけて保存します。
冷蔵庫で3ヶ月漬けました。梅からかなり水分が出て酒粕がトロトロになっています。3ヶ月では漬けすぎた感じです。梅の酸っぱさが抜けた頃くらいがいいのかもしれませんが、これはこれでバリバリとした歯ごたえで個人的に好きです。

完成

梅の粕漬け(奈良漬)の完成です。

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