イカ徳利

イカ徳利の作り方
![]() 今回は2杯使って2個の徳利に挑戦です。 |
![]() イカのつぼぬきとは足と内臓を取り除いて胴体だけにした状態の事を言います。 画像のように胴体に指をかけて足を引っ張るとワタ(内臓)も一緒に取れます。 |
![]() 胴体の中のプラスチックの様な骨(厳密には骨ではないそうですが・・・)も取り除きます。 |
![]() 手で引っ張ると胴体に穴が開いてしまうので包丁を使ってゆっくる切り離しました。 |
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![]() これで準備完了。 |
![]() 洗濯ばさみで先端を挟んで吊るして干しました。 この時、洗濯ばさみで挟む向きがあります。エンペラ(耳)がくっついていた部分に洗濯ばさみが当たるように挟みます。 ※あとでこの部分を丸めるときにこの向きの方がやりやすいようです。 この状態で風通しの良い場所に吊るしておきます。 今回は部屋の中で扇風機の弱い風に3時間程度当てておきました。 |
![]() イカの胴体を裏返すのですが、イカの先端の方に親指を当てて中側に押し込んでやります。 これで簡単に裏返すことができます。 |
![]() このままどんどん押し込んでやります。 |
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![]() こんどはこの内側だった部分をべとつかなくなるまで干します。 |
![]() 画像のように太めの棒を入れて干します。 画像の棒はすりこ木でして。たまたまサイズがぴったりだったので使ってみました。 太めの菜箸の後ろの方を使っても良いと思われます。 この状態で3時間程度扇風機の弱い風に当てます。 |
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![]() (元のイカの状態に戻します。) |
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![]() 普通のワインのコルクとどっちを使おうか悩んだ末、径が若干大きいスパークリングワインのコルクを使いました。 ※これはどっちでも良いと思います。むしろワインのコルクの方が凹凸がないので使いやすいかもしれません。 これの一番太い部分を使いました。 |
![]() 入れる方向はコルクの頭の方がイカの中に入る様にです。。 |
![]() (ちょっときつめにかけた方が後から入れる空気が抜けにくくなります。) この輪ゴムの部分が徳利の首(くびれの部分)になります。 |
![]() そのストローから息を吹き込み、イカを膨らませると徳利の形になります。 |
![]() 干しているうちにイカから空気が抜けるので途中何度かストローから空気を吹き込みます。 |
![]() かなり水分が抜けてはいますが、まだ弱い力で簡単に変形できます。 イカの先端(徳利になると底になる部分)を2センチ程度巻き込みます。洗濯ばさみで挟んでいるので平らになっているところを巻きます。 |
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![]() 使うのは画像のスパチュラです。 (ケーキなどを作る特に使う道具でクリームを塗ったりするときに使う道具です) こんな形の物なら何でもOKです。アイス様の大き目のへらなども良いと思われます。 |
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![]() 右手(もう一方の手)で画像の様にスパチュラに合わせて指でイカを内側に押し込みます。 |
![]() これを繰り返して徳利の底を作ります。 |
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![]() ここから完全に水分が抜けるまで乾燥させます。 この状態でさらに一日扇風機の弱い風に当てて完成です。 |
完成
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今回イカ徳利を作るにあたって参考にさせていただいたのがこちらの動画。
これで日本酒を飲むと格別です。