市販の冷凍ハンバーグを熱燻で燻しました。

燻製ハンバーグなんて言うと聞こえは良いですがスーパーで購入した何てことのない冷凍ハンバーグをただ焼いて食べるのもなんなんで、中華なべを使って燻してみたものです。

燻製ハンバーグの作り方

パック詰めされて販売されていた冷凍のハンバーグです。 この製品、よく見ると表面に少しだけ焼き目がついています。 もし自分でひき肉からハンバーグを作る場合も燻す前にフライパンで焼き目をつけると良いと思います。

下ごしらえ

下ごしらえといっても何もすることはありません。自然解凍するだけです。 解凍は常温で行いました。 この燻製は熱燻製ですので急激に食材に熱がかかります。その場合、食材が冷えていると結露の原因になります。 常温に戻したからと言って結露を完全に防げるわけではありませんが軽減にはなると思います。 食材の表面についた水分は燻製の煙によってエグミの原因になってしまいますのでできるだけｽｸﾅｲほうが良いです。

燻製

中華なべにアルミホイルを敷いて、さくらのチップを一掴み乗せます。 コンロに点火して強火で煙が立つまで2～3分じっと待ちます。

煙が上がっているところで、ハンバーグを乗せた網を中華なべにセットします。

あとは蓋をしてコンロの火を弱火にし、15分待ちます。

完成

１５分後、完成です。いい感じに色が付いています。 たったこれだけの作業ですので作り方なんて書くのもオコガマシイ感じがするんですが、燻製の風味がハンバーグに合うなんて思いも寄りませんでした。

とってもおいしかったです。不思議なのはソースをかけると、より燻製の風味が引き立って感じられたことです。 この後同じ冷凍ハンバーグを普通に焼いて食べましたがなんとも物足りなく感じるようになってしまいました。