石狩鍋
石狩鍋は北海道の郷土料理で、石狩市が発祥の地と言われています。鮭のアラを使ってダシを採ります。野菜の甘さと味噌のコク、そして鮭の旨みがとってもおいしいです。
石狩鍋は北海道の郷土料理で、石狩市が発祥の地と言われています。鮭のアラを使ってダシを採ります。野菜の甘さと味噌のコク、そして鮭の旨みがとってもおいしいです。
材料 7号鍋 2~3人前
【関連リンク】 ・鮭を使ったレシピ ・鍋料理 ・野菜のレシピ ・魚介類のレシピ |
石狩鍋の作り方
鮭の中骨が付いている半身を今回購入しました。 ウロコを綺麗に取り除きます。 |
中骨の下に包丁を入れ、刃を中骨に当てながら中骨を切り取ります。 |
中骨を取り除きました。 |
内臓が入っていた部分、ハラスを切り取ります。 ※腹骨の終わり辺りを切ります。 |
ハラス(一番脂が乗って柔らかい場所)を切り取りました。 |
包丁を寝かせて薄く切り込みを入れていきます。 |
包丁を数回入れて薄く削ぎ取ります。 |
背中側の背ビレの部分を切り離します。 |
残っている中骨を、骨抜きを使って抜きます。 |
頭があった方から包丁を斜めに45度くらいの角度で入れ、好みの厚さに切ります。 |
中骨は出刃包丁で適当な大きさに切ります。 |
切った中骨に、表面が少し白くなる程度に熱湯を回しかけ、臭みを取ります。 |
切り分けた切り身に、軽く両面に塩をふりかけ、冷蔵庫で15分くらいおいて置きます。 ※余分な水分を抜き、身を引き締めます。 |
つきこんにゃくは水から茹で、沸騰したらザルに空け水気を切ります。 ※こんにゃくの臭みを取ります。 |
キャベツ:一口大の角切り 春菊:横3等分 豆腐、ジャガイモ:一口サイズの角切り 玉ネギ:くし切り 人参:輪切り 椎茸:石ずきを取る 鮭:切り身 |
味噌、酒、みりん、醤油を混ぜ合わせて置きます。 |
表面を固く絞った布巾などで拭いた昆布を鍋に入れ、30分以上水の中に浸けておきます。浸け終わったら火に掛け、沸騰寸前で引き上げます。 |
昆布を引き上げたら、中骨を入れアクを取りながら10分くらい茹でて引き上げます。 ※引き上げた中骨は、後でふりかけにします。 |
ダシを取った鍋にジャガイモ、人参と固いものから順番に入れて行きます。最後に味噌を加え味を調えます。 |
完成
石狩鍋の完成です。 |
最後にイクラを乗せていただきました。 |
骨から身をほぐし、フライパンに薄くサラダ油を引いて薄口醤油と白だしを各小さじ1加え、水分が無くなるまで弱火で炒めます。 |
お茶漬けに入れました。 |