らっきょうを漬ける時に使う、市販のらっきょう酢で青梅を漬けてみました。梅が甘酸っぱく漬かるのかな?という予想は見事にハズレ、梅ジュースになっちゃいました!梅ジュースよりあっさり味で、飲みやすいです。
青梅のらっきょう酢漬けの作り方
青梅の表面の汚れを、流水で洗い流します。 |
窪みにあるヘタを爪楊枝や竹串を使って、傷をつけないように取り除きます。 |
キッチンペーパーや布巾で表面の水分を拭き取ります。 |
煮沸消毒した保存ビンに、青梅入れた後、青梅が隠れるようにらっきょう酢を注ぎ入れます。蓋を締め、冷暗所で1ヶ月くらい漬けておくと完成です。 |
完成
青梅のらっきょう酢漬けの完成です。 |
糖度計で測ってみたら、約29度ありました。糖度とは、100gの液体の中に、糖分が何g含まれているかを表したものです。糖度29度は、水100mlに砂糖を29g溶かした甘さになります。 |
水や炭酸で半分くらいに割って飲むといいです。カルピスウォーターの糖度が11.3度なので、割って飲むとそれよりも少し甘いくらいです。 |
備考
青梅がシワシワになった原因を調べてみると、浸透圧によるもののようです。例えるなら、ナメクジやカタツムリに塩をかけると縮む現象と同じ理屈のようです。シワシワにならないようにするためには、一度しっかりと凍らせて細胞を破壊してから漬けるといいようです。さらに梅の表面に小さな穴をあけておくといいようなので、今度梅の季節がきたら実行してみたいと思っています。 |
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