大根寿しは、大根とニシンの麹漬けです。塩漬けた大根のパリパリ触感と、風味の良い身欠きにしんが甘い麹と相まって、コクのある漬物に仕上がっています。
材料
大根 | 1キロ |
塩 | 30g |
米麹 | 100g |
ご飯 | 100g |
麹用の水 | 100g |
人参 | 70~80g |
身欠きニシン | 3本 |
出し昆布 | 4g |
鷹の爪 | 少量 |
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大根寿しの作り方
大根の皮を剥き、重さを量って塩を用意したあと、好みの形に切ります。今回は半月切りにしています。 |
切った大根と塩を保存袋に入れ、良く振って塩を混ぜ合わせたら、空気を抜いて3日間冷蔵庫に入れて下漬けをします。 |
本漬け1日前。身欠きにしんを米のとぎ汁に浸けて柔らかくします。 |
本漬け当日。下漬けした大根をザルに入れて大根から出た水分を捨てます。 |
さらに握って余分な水分を切ります。 |
人参を千切りにします。 |
昆布もキッチンバサミを使って細切りにします。 |
身欠きにしんは硬い部分を切り落とし、好みの長さにカットします。今回、燻製ニシンを使ったので、黄金色をしています。 |
米麹をほぐし、同量の水とご飯と混ぜ合わせたら、炊飯器の保温モードで2時間くらい加熱して糖化させます。(甘酒の一歩手前) |
材料を全部ボールに入れて混ぜ合わせます。混ざり合ったら、保存袋に移し、冷蔵庫で一晩おいて味を馴染ませます。 |
完成