塩麹は野菜、魚、肉となんにでも使える万能調味料です。麹の旨みとほのかな甘さが素材に加わり、美味しさをアップさせてくれます。以前は材料を混ぜて、1週間から10日間くらいかけて作っていましたが、炊飯器の保温モードを使うと、たった1時間で出来ちゃうんです!かなりの時間短縮で大助かり。
塩麹の作り方
米麹は一粒、一粒がバラバラになるようにほぐします。 |
ほぐした米麹と水を炊飯器に入れます。 |
炊飯器の蓋を開けたまま、保温スイッチを押します。我が家の炊飯器では、100㏄の水を蓋を閉めて1時間保温すると、水の温度が66℃になります。麹の糖化が最も進む温度が60℃だとされているので、蓋を開けてゴミなどが入れないように布巾やキッチンペーパーを被せて発酵させます。 |
1時間後です。麹がイイ感じに糖化していて、甘い甘酒になりました。ここに塩を加え、よく混ぜ合わせます。塩はにがり成分を多く含んでる物を使ったほうが、味がまろやかになり、コクも出るような気がします。 |
完成
塩麹の完成です。出来た塩麹は、米麹と水で200gに対して、塩を30g使っているので、30g÷200g=0.15×100=塩分濃度15%になります。塩麹で野菜の浅漬けを作るなら、野菜100gに対して、だいたい13g~20g(野菜に対して2~3%)くらいがいいと思います。 |
説明動画も作ってみました。