フキの塩漬け
アク抜きしたフキを、塩漬けにすると長い期間保存することができます。食べる時は、塩抜きをしてから煮物や油炒め、味噌汁などに使います。
アク抜きしたフキを、塩漬けにすると長い期間保存することができます。食べる時は、塩抜きをしてから煮物や油炒め、味噌汁などに使います。
フキの塩漬けの作り方
フキをアク抜きします。フキは適当な大きさに切り、アク抜き用の塩をまぶして、まな板の上でゴロゴロと板ずりをします。力を入れすぎると、フキが潰れてしまうので、軽く転がすように板ずりをします。 |
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら板ずりをしたフキを塩と付けたまま、鍋に入れ3~5分くらい茹でます。柔らかくなり過ぎないように、途中で指で固さをチェックしてください。 |
茹でたフキはすぐに冷水に晒します。 |
フキが冷めたらフキの皮を剥き、1時間くらい水に晒しておきます。アク抜きの完成です。 |
漬け物容器に塩を少ししきます。 |
塩の上にフキを並べ残りの塩をふります。多く漬ける時は、塩とフキを交互に重ね、一番上が塩で終わるようにします。 |
重石をして冷暗所で保存します。重石はフキと同量、または2倍程度の重石を乗せます。 |
1週間後の状態です。茶色い小さい丸は容器の穴の形で付いたものです。 |
フキの上下を逆にして天地変えをして、冷暗所で1ヶ月漬けます。 1ヶ月後、漬け汁を捨て、最初に漬けた分量で再度漬け直しすると長期保存が可能になります。 |
完成
フキの塩漬けの完成です。これは漬けてから1ヶ月後の物です。 フキの塩抜きの方法 |
塩抜きしたフキは、舞茸と油揚げを加え味噌汁にしていただきました。 |