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燻製器をダンボールで自作

自作ダンボール燻製器を使った温燻製

自作した段ボール燻製器自作の段ボール燻製器です、
以下、作り方を画像付きで解説します。
(作り方と言ってもダンボール箱をカッターで細工してガムテープで留めて竹串で焼き網受けを作るだけ。所要時間30分もかかりません)

大き目の段ボール箱とバーベキュー用の竹串、焼き網、ガムテープが材料です。

スモークウッドを置くための金属製(耐熱性)の受け皿と段ボール箱を固定しておくための重石(レンガなど)も必要です。
最後にレンガなどの重石をつかって風などでダンボール燻製器が転ばないように固定します。


スモーカーの材料材料の画像です。
ダンボールを加工中ダンボールに観音開きの扉を作ります。

カッターで切り開くだけなので簡単に作れます。

ダンボール燻製器の作成中画像カッターで入り開いた部分をガムテープで補強しました。

使い捨てるならこの補強は必要ありませんが、何度か使うことを想定しているので、この細工をしました。

全体の画像完成した燻製器の外観です。 前面の扉のほかに上も開くようにしてあります。

上蓋は燻している最中は開かないようにガムテープで端を仮止めします。
食材をセット完成した燻製器に食材をセットしました。

今回は超簡単に練り物の燻製です。 ちょっと表面を乾燥させたらすぐにスモークできます。

魚の練り物と自作段ボール燻製器の組み合わせは食材の下準備の手間もかかりませんし、燻製器も簡単に作れるのでアウトドアでキャンプ料理として活躍できると思います。おつまみ作りに最適です。

ちなみに画像にはバナナも写っていますが、仕上がりは微妙な感じでした。私にはエグミが強いように感じましたが、好きな人は好きかも・・・?
燻製中の段ボール燻製器の内部スモークウッドを使っている画像です。

ダンボールの底にはレンガを2枚敷きました。 スモークウッドの熱が段ボールの底に直接あたるのを防ぐことと、レンガの重さでダンボール燻製器の安定性を高めるのが目的です。

底に重石を置くことで風などの影響でダンボール燻製器が転ばないように固定します。


完成した練り物の燻製簡単でとても美味しくできる練り物の燻製です。


ダンボールはあくまでも紙です。風などで転ぶと簡単に火がついてしまいますので火災には十分注意が必要です。

大き目の段ボール箱なら、気温の低い季節には冷燻製にも使えます。

ダンボール燻製器で作れるのは温燻製と冷燻製になります。

熱燻製の場合はスモークチップと熱源(ガスコンロや電熱器)を使い、スモーカー内の温度を高温にしますので紙である段ボール箱を使うのは火災の危険が高くなりますので、使用は控えましょう。 
 

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