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燻製醤油で漬け丼を作る。燻製醤油の使い方

燻製醤油で漬け丼を作る。。燻製醤油の使い方

燻製醤油を使ってマグロ、カツオ、トラウトサーモンの刺し身をヅケにして、どんぶりのご飯にのせて食べてみました。思った以上の美味しさに我ながら大満足です。

いつも作っている燻製醤油で漬けを作ってみると燻製の風味が弱すぎて単なるヅケにしかなりませんでしたので、醤油にきつく香りをつける為、いつものやり方を2回繰り返して香りづけしました。
その燻製醤油を使って作ってみた漬けはとても美味しくなりましたのでどんぶりで食べてみました。
材料の刺し身は燻してはいません。燻したのは醤油になります。




材料

マグロ刺し身 150グラムぐらい
カツオ刺し身 150グラムぐらい
トラウトサーモン 150グラムぐらい
醤油 各刺し身に対して大さじ2
みりん 各刺し身に対して大さじ2
日本酒 各刺し身に対して大さじ2
きざみのり 適量
大葉 適量
わさび 適量
白ごま 適量

必要なもの
スモークウッド さくら
ピートパウダー

使用した道具
燻製器 スノーピーク社コンパクトスモーカー
熱源 カセットコンロ


熱燻法


燻製時間20分程度間を2回


【関連リンク】
燻製のレシピ





最初に燻製醤油を作ります

スモークチップ最初にスモークチップを用意します。
アルミホイルで作った受け皿にサクラのスモークチップとピートパウダーを入れでまぜておきます

今回は強い香りを醤油に付けたかったのでピートパウダーも使いました。
これを二つ用意しておき、同じ手順で2回醤油を燻しました。
カセットコンロ燻製器を加熱するために使用したのはカセットコンロです。

コンパクトスモーカーカセットコンロに燻製器をのせました。
燻製器はスノーピーク社のコンパクトスモーカーという製品です。

燻製器の中に最初に作っておいたアルミホイルのスモークチップを置いたらカセットコンロの火をつけます。
火力を強火でチップから煙が上がるまで加熱します。1分弱で煙が上がってきます。
醤油の燻製バットに醤油を入れます。
バットに広げることで醤油に煙が当たる面積が広がります。
燻製醤油バットを3枚使いました。
3枚に小分けする事で煙のあたる面積を増やします。
燻製醤油燻煙中燻製器に蓋をしたらカセットコンロの火力を中火に変えます。
この状態で10分間待ちます。

10分たったらカセットコンロの火を止めました。しかし燻製器の蓋はまだ開けません。ここから更に15分待ちます。
燻製15分後蓋をあけたら醤油を一旦取り出します。

燻製器にスモークチップを新たにセットしたら先ほどと同じ手順でもう一度燻します。
燻製燻し終わった燻製醤油は漏斗を使って元の容器に戻しました。

すぐに使ってもOKなのですが、2~3日おいてから使うと煙くささが落ちついてさらに美味しくなります。

燻製醤油でヅケ作り

煮きり醤油煮きり醤油を作ります。

画像は日本酒大さじ2、みりん大さじ2を器で混ぜ合わせたところです。
煮きり醤油電子レンジで加熱しアルコール分を飛ばします。
600Wで60秒加熱しました。
煮きり醤油日本酒とみりんのブレンドの熱が取れたら燻製醤油を大さじ2 追加します。

混ぜ合わせたら漬けダレ(煮きり燻製醤油)の完成です。

今回はマグロ、カツオ、トラウトサーモンの3種類の刺し身を使いますので、この漬けダレを三つ作りました。
ヅケ各々の刺し身を保存袋に入れて漬けダレ(燻製煮切り醤油)に漬けます。
この状態で10時間冷蔵庫に保管しました。

味付けだけなら2時間も漬けて置けば十分なんですが、漬け込む時間が長くなると刺し身の食感がねっとりしてきます。
恐らく水分が抜ける為だと思いますが、ねっとり食感が好きなので今回は10時間ほど漬けておきました。
燻製漬け丼10時間後、保存袋から取り出したら、どんぶりのご飯にのせていきます。

ご飯が見えなくなるくらいのせたら大葉をきざんだもの、刻みのり、わさび、白ごまをのせて完成です。
燻製漬け丼
燻製漬け丼の完成。激ウマでした。

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