生牡蠣をニンニクとソテーした後、熱燻製でサッと燻して香りを付けたあとオリーブオイルに漬けました。
【関連リンク】
・熱燻製のレシピ
・スキレットのレシピ
材料
生牡蠣 | 24個 |
オイスターソース | 大さじ1 |
ニンニク(ソテー用) | 2片 |
ニンニク(オイル漬け用) | 1片 |
鷹の爪 | ひとつまみ |
オリーブオイル | 適量 |
使用した道具
スノーピークコンパクトスモーカー |
スモークチップ(さくら) |
ザラメ |
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・熱燻製のレシピ
・スキレットのレシピ
最初に牡蠣のガーリック炒めを作ります。
![]() 購入した生牡蠣をザルに開けました。 全部で24個あります。 |
![]() 水を変えて3回洗っていました。 |
![]() ここでキッチンペーパーなどで牡蠣の水分を良く拭き取ると良いそうなのですが、スキレット(フライパン)で焼いていると思っている以上に牡蠣から水分が出てきます。 ですので、ここではザルで水切りしているだけです。 |
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![]() ニンニクの良い香りがしてくるまで焦がさない様に弱火てゆっくり時間をかけます。 |
![]() 炒めていると牡蠣から水分がどんどん出てきます。 火力は強めの中火に切り替えると良いと思います。 |
![]() 牡蠣に火が通りぷっくりしてきました。 このまま水分を煮詰めるレシピも沢山ありますが、火が通り過ぎると牡蠣が小さくなってしまいます。 (何度やっても縮んで固くなってしまいましたので私には才能が無いと思われます) ですので、一旦ザルに開けて水分と牡蠣を分離しました。 |
![]() このまま弱火で煮詰めていきます。 ※この汁もとっても美味しいです。 |
![]() この後牡蠣をスキレットに戻します。 |
![]() さらにオイスターソースを大さじ1投入しました。 |
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燻製。
![]() 汁が付いたままですので、垂れる汁を吸い取る為、キッチンペーパーを敷いておきました。 使用した燻製器はスノーピーク社のコンパクトスモーカーでして使用したのはこの燻製器専用のロストルです。 |
![]() 燻製が終った牡蠣にかけて食べますので、容器に取って置きます。 |
![]() 燻製器の加熱はカセットコンロを使っています。 |
![]() アルミホイルで作った受け皿にサクラのスモークチップを多めにひとつまみ、さらにここではザラメをスプーン一杯入れてみました。 ザラメを使うと燻製の色づきが良くなります。 この状態でカセットコンロに火をつけて強火で加熱、スモークチップから煙が上がるのを待ちます。 |
![]() 画像がモヤっと見えるのは煙が写っているためです。 |
![]() そしてこのまま2分待ちます。 燻製の風味を漬けるだけですので、これ以上牡蠣に火が通らない様に短い時間で済ませます。 2分たったらコンロの火は消します。しかし、燻製器内にはまだ煙が残っていますので蓋は開けずにこのまま10分ほど待ちます |
![]() これで燻煙修了。 |
![]() 3日保管して完成になります。 |
![]() 器に燻製の終わった牡蠣をならべたら取っておいた汁をかけて食べます。 |
完成
![]() 完成。 オイル漬けです |
![]() 完成。 こちらはすぐに食べた牡蠣のガーリック炒め燻製風味です。 |
この燻製を作るにあたって
これまでも牡蠣の燻製は何度も作ってきましたが、すべてボイルしたものを燻してきました。 今回は初めてフライパンで炒めたものを燻してみました。フライパンで炒めることで、加熱している途中で出てくる牡蠣の水分に含まれる旨味も残さず使うことが出来たと思います。そして一番気を使ったのが、火を通し過ぎると牡蠣が小さくなりすぎる事でした。 ぷっくりとした仕上がりにしたかったのですが、どの程度加熱すれば良いのか判断が難しかったので、生食用の牡蠣を使っています。 色々なレシピを調べると加熱用の牡蠣の方が味が濃く美味しいそうですが、そういった理由で多少の半生でも問題ないかと思い生食用にしています。 フライパンで焼くとパサパサになるイメージでしたが、そんなことはなく牡蠣から出る水分で炒め煮という感じになりました。 牡蠣から出た水分を捨てるのは旨味も捨てることになるような気がしたので捨てずに煮詰めました。ただ、牡蠣は加熱し過ぎると縮んでしまいますので、水分だけを煮詰めて後で合体させています。 燻製も熱燻製で行いましたが、ここでは風味付けが目的ですので加熱は2分、火を消して保温しながら10分としています。 長い時間熱燻すると縮みますので加熱は2分と短時間にしました。 今回はオリーブオイル漬けとすぐに食べる用のガーリック炒めのタレをかけた物の2種類にしました。 どちらも美味しくできましたが、私的には燻した牡蠣にガーリック炒めのタレをかけてすぐに食べた物の方が美味しかった様に思います。 |