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燻製皿うどんの作り方

燻製皿うどん

麺の上にかける具を燻して燻製の風味をつけてみました。

燻製皿うどん


材料

インスタント皿うどん 2人前
冷凍シーフードミックス
(えび、イカ、ほたて)
300g
うずらの卵 6個
キャベツ 適量
しいたけ 適量
にんじん 適量

使ったもの
燻製なべを使った熱燻法です。
燻製時間 約5分

必要なもの
スモークウッド さくら

【関連リンク】
中華麺のレシピ



燻製皿うどんの作り方

冷凍のシーフードミックス(イカ、えび、ほたて)です。
今回の燻製はこれを燻します。
インスタントの皿うどんです。
袋には麺とスープしか入っていませんので、具は別に用意します。

風乾

冷凍の具をパックから出してライオンのおいしくなるシートに包みながら解凍しました。

解凍したシーフードとうずらの卵を風乾です。扇風機の風に30分ほど当てました。
今回うずらの卵は茹でられた物を購入し使っています。

熱燻製でさっと燻しますが、冷えている食材に急激に熱をかけると結露で表面に水分がたくさんつきます。この水分があるとえぐみの原因になってしまいます。
燻製前に食材の冷えを取って常温に戻しておくことで多少の結露防止になります。

今回熱燻に使った鍋です

我が家で熱燻するときに使っている鍋です。10年ほど使ったステンレスの鍋を燻製用として使っています。
内径24センチ、深さが約11センチある鍋です。以前は中華なべを使っていましたが、中華なべの場合、底が浅いため素材が火に近すぎるので、最近はこの鍋を主に使っています。
蓋を取った状態の写真です。
鍋の底にアルミホイルで作った皿を置いて、その中にスモークチップを乗せています。さらに五徳を置いてその上に素材を乗せる網を置いてあります。
燻す素材によっては脂が落ちる場合も有りますので、その場合は五徳の上にアルミホイルを置いて受け皿にして使っています。

燻製

コンロに火をつけてスモークチップから煙が上がるのを待ちます。
2~3分後、煙が上がってきますので、シーフードの具を乗せた網を鍋にセットします。
煙が盛んに上がるようになったらコンロを中火~弱火にセット(煙がとまらない程度)し、鍋に蓋をして5分間待ちます。
これは5分後の状態です。
使用する鍋によって時間はまちまちですので、ここで書いてある時間は目安として見てください。実際は、何度かなべの蓋を開けてシーフードミックスとうずらの卵の状態をチェックしながら燻すようにします。

調理

ここからはインスタント皿うどんの説明にしたがって作りました。

袋に入っていたスープの素を説明書に書いてある量の水に溶きました。
フライパンに油をひき、燻製したシーフードを投入します。
その後、キャベツ、にんじん、しいたけを加え、野菜がしんなりするまで炒めます。
野菜がしんなりしてきたら、スープを投入して、具の完成です。
皿にインスタントの麺を用意しておきます。
用意しておいた麺に具を乗せて完成です。

完成

とろみのあるあんかけ状態の具に燻製の風味がとても良く合っているように思います。

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