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麻薬玉子。燻製醤油で作りました。


ネットで多くの人たちが作り方の動画やページを公開している麻薬玉子ですが、今回燻製した醤油を使って作ってみました。基本のレシピはヒカキンさんが動画で公開しているものを少しアレンジして作っています。



材料 玉子5個分

玉子 5個
醤油 100㏄
100㏄
長ねぎ 1/2本
玉ねぎ 1/4個
ニンニク(小さめ) 2片
胡麻 大さじ1
鷹の爪 2本
胡麻油 大さじ1
三温糖 大さじ3

使用した道具

スノーピークコンパクトスモーカー
スモークチップ


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スキレットのレシピ



最初に燻製醤油を作ります。

麻薬玉子の漬けダレは醤油ベースなのですが、今回はその醤油を燻製してから作ってみました。

普段使いの燻製醤油なら一度燻すだけで良いのですが、麻薬玉子のつけダレに使う場合は、ネギやニンニクの薬味の香りに負けてしまいます。
そこで熱燻製で燻す作業を3回おこなって強烈に香りを付けてから漬けダレを作りました。
スノーピーク社コンパクトスモーカーこの燻製に使用したスノーピーク社のコンパクトスモーカーです。
見えていませんが、スモーカーの下には熱源のカセットコンロを置いています。

スモーカーにスモークチップをセットします。

アルミホイルで作った受け皿にチップを入れています。
使用したスモークチップはサクラを使いました。
この状態でカセットコンロに火をつけて強火で加熱し、チップから煙が上がるのを待ちます。
チップから煙が上がるのを待ちながら醤油をセットします。

幅の広いバットを用意して醤油を流し込みます。
醤油に煙があたる面積を多くする為、バットを3枚使いました。
醤油をセットしている間にチップから煙が上がってきましたのでスモーカーに蓋をします。
コンロの火力を中火に変えたら5分待ちます。

5分後にコンロの火を消しますが、強い香りを付けたいのでスモーカーの蓋はまだ開けません。

スモーカーにはまだ煙が充満していますので、この状態で10分待ちました。
10分後に蓋を開けてみます。

普通に使う燻製醤油ならこれで燻製作業は終わりで、何日か熟成させれば完成なのですが、今回は麻薬玉子用の燻製醤油です。
ネギやニンニクなどの薬味に負けない様に強烈な燻製の香りを付けたかったんで、ここまでの作業をあと2回繰り返しました。
(一旦醤油の入ったバットを3枚取り出しスモークチップを新しいものに変えて再度コンロに火をつけてバットをセットしなおします。)
3回燻し終わったら醤油を容器に移しました。
ラップをしたら冷蔵庫に数日保管しておきました

燻製麻薬玉子の作り方。

麻薬玉子の材料です。
上に記載している材料の2倍の量を用意しました。
長ねぎ、玉ねぎ、にんにくはみじん切りにします。鷹の爪も小さくカットして種もそのまま使いました。

ここでは燻製醤油を使うパターンで5個、普通の醤油を使うパターンで5個作りました。

半熟茹で玉子を作ります。
沸騰したお湯に冷蔵庫から出したばかりの冷えた玉子を入れてぴったり7分茹でました。

玉子を漬けるタッパーを用意します。

使用したタッパーは容量500mlのものを使いました。
後の画像でもわかりますが、今回の材料で作ったら容量的にピッタリ過ぎました。
タッパーに漬けダレの材料を全て投入します。
右側が燻製醤油、左がツ通の醤油です。

漬けダレに茹で玉子を沈めたら作業終了です。
漬けダレに茹で玉子を沈めたら作業終了です。

このまま一晩おいたら完成です。

完成

翌日です。
これは普通の醤油で作った方。
見た目は、燻製醤油で作ったものより少し色が薄い様に見えます。
美味しいです。基本しょうゆ味の味付けたまごですが、ネギやにんにくなどの薬味もいっしょに食べますのでとても美味しいです。

こちらは燻製醤油で作った麻薬玉子です。
見た目の色は若干こちらの方が濃いように見えます。

味は燻製風味も感じられます、そして味が濃厚になったように感じられました。
普通の醤油と同じ100cc使ったのですが、熱燻製を3回繰り返しましたので、少し煮詰まったのかもしれません。
同じ100㏄でも味が濃くなったのかもしれません。

完成


完成。

燻製麻薬玉子かけごはん。漬けダレと薬味ごとごはんにのせて食べます。これ、最高に美味しかった。

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