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ケイジャンベーコンの作り方(燻製)

ケイジャンベーコン


ケイジャンベーコン


材料
豚バラブロック肉 330g
ケイジャンシーズニング 16g

使用した道具
ユニフレームフォールディングスモーカー
サクラのスモークウッド
東芝電熱器

温燻法です。


燻製時間2時間

【関連リンク】





ケイジャンベーコンの作り方


材料・下準備~燻製

今回の材料はこれです。 330gあります


まずはばら肉に味がしみ込みやすくするため先の尖ったものを突き刺していきます。

今回ここで使ったのは100均で購入したねぎカッター。カッターの刃が7枚並んだカッターで、白髪ねぎが簡単に作れるという商品です。
いつもはフォークを使うのですが、今回はこのカッターを使ってみました。
味付けに使ったのはギャバンのケイジャンシーズニングという商品。
シーズニングとはスパイス(香辛料)と調味料をブレンドしたものだそうでして、ケイジャンスパイスとして販売されている商品との違いは調味料が入っているかいないかの違いとの事です。

すでに塩分もある商品なので、味付け(塩漬けはこれだけ使いました。)
ケイジャンシーズニングをしっかり擦りこんだら保存袋に入れて密閉し冷蔵庫に保管します。
この状態で3日間保存しておきました。
風乾燥の代わりにピチットシートを使いました。

ここで悩んだのがケイジャンシーズニングを洗い流してからピチットに包むか、そのまま包むのかでした。
悩んだ結果、なるべくスパイシーに作りたいという最初の目標を達成するため、ケイジャンシーズニングを付けたまま、ピチットシートで脱水することにしました。
結果は大成功です。
そのままピチットシートに包んだら、そのまま冷蔵庫で二日間保存しました。
一日一回ピチットシートを取り替えます。

ピチットシートで肉をしっかりホールドしておきたかったので、スーパーでもらった肉の成型用の網をかけておきました。
脱水が終ってスモーカーにばら肉をセットしたところです。

使用したスモークウッドはさくらです。

画像では見えませんが東芝の電熱器を下にセットしており、スモーカー内の温度の調整をしました。 65度前後をキープしてスモークウッドが燃え尽きるまで2時間弱燻しました。

食べるときは加熱することを前提にしています。
燻し終わった状態です。
これで完成ですが、すぐに調理するのではなく1日冷蔵庫に保管して煙の風味を落ち着かせました(なじませました)


完成

良くあるベーコンの形にスライスしてみました。
ひと口大にカットしてフライパンで焼いて食べました。
スパイシーな仕上がりでそのままバクバク食べられます。
こちらは目玉焼きと一緒にしてみました。

これは朝食だったんですが、朝からビールがほしくなります。

この燻製に使った道具です

ユニフレームのフォールディングスモーカーです。この商品はFS600とFS400の2種類あります。数字は背の高さを表していて、ここで使っているのはFS600の方を使っています。
おもに温燻製に使っていますが、適度はサイズで冬場なら冷燻製にも使えるスモーカーです。
我が家で使っている電熱器は東芝です。

もっと小さいサイズの商品を使うとユニフレームのフォールディングスモーカーの足の間にセットできるので、それはそれで便利なんですが、この赤い電熱器はフォールディングスモーカー本体をそのまま乗せることができるサイズなんです。
そのおかげで熱源とスモーカーの隙間がなくなり効率よく温めることができるので気に入って使っています。
(まあ好みの問題だと思います)
SOTOから販売されている桜のスモークウッドです。
これで2時間前後の燻製が可能です。この段ボール燻製のセットに一個だけついてきます。燻製器自体は繰り返し使えますので、スモークウッドだけ買い足すと良いと思います。

ケイジャンベーコンという言葉があるかどうかわかりませんが、通常ソミュール液などを浸かって塩漬けする工程をケイジャンシーズニングに置き換えて味付けをしているのでケイジャンベーコンと呼びました。普通のベーコンはマイルドな味付けになっているのですが、これはスパイシーな仕上がりになりました。そのまま焼いて食べるのも良いです。燻製時のスモーカー内の温度は65度前後を保っているので熱処理されているようにも思いますが、食べるときに加熱して食べることを前提にしています。

説明動画も作ってみました。

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