牡蠣の燻製のオリーブオイル漬け

牡蠣の燻製を作り、そのままオリーブオイル漬けにしました。

牡蠣の燻製のオリーブオイル漬けの作り方

スーパーで購入した剥き身の牡蠣です。（生食用として販売されておりました） 数えてみたら21個有りました。

下ごしらえ

水でやさしく洗います。 今回購入した生牡蠣は洗浄後にパック詰めされたものなので、かるく水洗いする程度でいいと思います。 ここでは塩を小匙１ほど入れて優しく洗いました。 殻つきの牡蠣を利用する場合は、殻を取った後、大根おろしや塩を使って洗うと良いそうです。

洗い終わった牡蠣を4分ほどボイルしました。 （茹で時間は使用する鍋の大きさ、牡蠣の大きさにもよって異なると思います。今回使用した牡蠣はすこし大きめの牡蠣でした。） 4分というのは目安ですので、下記の状態を見ながらボイルしました。

ボイルし終わった牡蠣は流水ですぐに冷やしておきます。

次にソミュール液に漬け込みます。今回はいつものソミュール液を5倍に薄めたものを使用しました。時間は2時間ほど漬けました。塩ヌキは無しで、この後は風乾です。 いつものソミュール液↓ ソミュール液（ピックル液）の作り方 ※味付けはシンプルにしてみました

2時間後です。保存袋から牡蠣を取り出します。

キチンペーパーで下記の表面の水分を丁寧に拭き取りました。

風乾

ソミュール液から取り出し、キッチンペーパーで表面の水分を取った後、扇風機の弱い風に1時間当てて表面を乾燥させました。 画像は燻製用の網（ロストル）に並べたものです。 燻製器はユニフレーム社のフォールディングスモーカーという製品を使いましたが、画像の網はこの燻製器の付属品です。

燻製

スモーカーにセットした写真です。 燻製器の下に見える赤いのは電熱器（東芝）です。 燻製器内の温度を60度に保つのですが、温度調節はこの電熱器を使いました。

スモークウッドに点火して2時間燻しました。 使用したスモークウッドはＳOTO社のスモークウッド（サクラ）です。 これ1本で1.5時間～2時間燻すことができます。

2時間後の牡蠣の状態です。 燻製としてはここで完成（実際は数時間おいてから食べると美味しくなります）なのですが今回はオリーブオイル漬けにします。

保存ビンに燻製した牡蠣を入れてオリーブオイルを注ぎ入れました。 鷹の爪も投入したら蓋をして2～3日置いたら完成です。

完成