ラム肉ソーセージの作り方
60℃~70℃以下の温燻法です。
燻製時間2時間
【関連リンク】
・燻製のレシピ
・ホタテのレシピ

材料
ラム肩ロース | 700g |
ケイジャンシーズニング | 15g |
にんにく | 6g |
水 | 100cc |
スモークウッド さくら |
ピート |
60℃~70℃以下の温燻法です。
燻製時間2時間
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・燻製のレシピ
・ホタテのレシピ
ラム肉ソーセージ
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![]() ケイジャンとはアメリカ南部ルイジアナ州、メーン州あたりの郷土料理との事。チリなど辛めのスパイスがきいた料理が多いそうです。 その料理に使われるスパイスをあらかじめブレンドしたのがケイジャンスパイス。 そのケイジャンスパイスに塩など調味料を加えたのがケイジャンシーズニング。 今回はケイジャンシーズニングを重量換算で全体の2%使いました。 |
![]() 使ったのはフードプロセッサー。 |
![]() フードプロセッサーにラム肉200gとケイジャンシーズニング4g投入。 粗挽きのひき肉にします。 お肉屋さんに頼めば挽いてくれるかもしれませんが、今回は焼き肉用の肉を購入し、自分でひき肉にしました。 |
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![]() 一度に500gは無理なので250gずつに分けて挽いていきます。 ここでケイジャンシーズニングとニンニクも投入しています |
![]() ソーセージの食感が良くなるように粘りが出るまで(エマルジョン化)フープロを回します。 |
![]() ここで味見をしてみました。 味見の結果物足りなければここで、スパイスを追加するなどします。 今回は追加無し。このまま次の工程に進みます。 |
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![]() これでソーセージの生地は完成。 これを腸詰していきます。 |
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![]() これで腸詰の準備完了です。 |
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![]() この作業は一人では無理かもしれません。 (もっとちゃんとしたソーセージスタッファーがあればひとりでも楽に出来ると思います) しぼる係と羊腸に入る肉の量を調整しながら形づくる係と二人いると楽にできます。 |
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![]() 羊腸は以外に丈夫なので優しく扱えばこの程度では破れません 次にお好きな長さで2本まとめて捻じります。 |
![]() こうすることで捻じった部分がほどけなくなります。 |
![]() 生ソーセージとしてはここで完成です。 後は焼いて食べるだけなのですが、今回は燻製しますので、この後の工程に移ります。 |
![]() 最初は電熱器だけ使って温熱乾燥30分です。 スモーカー内の温度は60~70度をキープ。 |
![]() スモーカー内は70度前後をキープしこのまま2時間の燻製です。 |
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![]() お湯の温度は70度をキープ。これで熱処理します。 ボイルが終ったら冷水で一気に熱を取ります。冷ましたら完成です。 |
完成
![]() ラム肉なのでくどい感じになると思いましたが、そんなこともなく程よいラム特有の風味で美味しかったです。 今回はケイジャンシーズニングで味付けしましたが、チリペッパーなど増量してもっとスパイシーに仕上げても良かったかも。 |
ラム肉を使ってソーセージを作ってみようと思い立ち色々調べてみるとメルゲーズという食品が北アフリカ方面にあることを知りました。燻製する一般的なソーセージとは違い、腸詰した時点で完成品との事で、そのまま焼いて食べるスパイシーなソーセージとの事です。いわゆる生ソーセージという物なのですが、ここではメルゲーズ風のソーセージということで、材料はラム肉を使い、作り方は以前作った普通のソーセージの要領で挑戦してみました。お手軽に作る為、スパイスは以前購入したGABANのケイジャンシーズニングを使いました。