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鶏ささみのジャーキー風燻製 麺つゆバージョン

鶏ささみ肉をジャーキー風に燻しています。味付けは麺つゆ(3倍濃縮)を使いました。和風の調味料ですがブラックペッパーのおかげでとてもスパイシーに出来上がりました。麺つゆって本当に便利な調味料です。

鶏ささみの燻製


材料

鶏ササミ肉 10本
麺つゆ(3倍濃縮) 100cc
日本酒 100cc
ローストオニオン 2g
ブラックペッパー 5g
すりおろしニンニク 小匙1
すりおろし生姜 小匙1

使用した道具
フォールディングスモーカー
サクラのスモークウッド
電気コンロ

ユニフレームのフォールディングスモーカーを使用した温燻法です。

燻製時間1.5時間

【関連リンク】
温燻法のレシピ



鶏ささみ肉のジャーキー風燻製の作り方

材料・下準備

鶏ささみ燻製の下準備最初に漬けダレを作っておきました。
3倍濃縮の麺つゆを100㏄、日本酒を100㏄、ローストオニオン2グラム、ブラックペッパー5グラム、すりおろしニンニク小匙1、すりおろし生姜小匙1を良く混ぜ合わせておきます。
鶏ささみの筋をフォークを使って取ります。今回は筋を取ってから燻します。

筋取りはフォークを使いました。
フォークの歯と歯の間に筋を挟んであてがいながら筋を手で引き抜きます。
鶏ささみの筋取り作業筋をつかむときは滑り止めの為にキッチンペーパーをつかいました。
鶏ささみの筋取り鶏ささみの筋を取りました。
上が筋を取った後の鶏ささみです。下は取った筋です。

塩漬け

最初に作ったつけダレに筋を取ったササミ肉を漬けました。

時間は約12時間でした。


12時間後(翌日)漬けダレから取り出しました。

ここでは水道水で表面のスパイス類をサッと流しました。
よりスパイシーにしたい場合はスパイスを洗い流さずにそのまま燻します。
ささみ表面の拭き取りキッチンペーパーを使って表面の水分を拭き取ります。
鶏ささみ 風乾燥表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ったら燻製用の網に並べて準備完了です。

この状態で1時間程度風通しの良い場所に保管、表面を乾燥させつつ常温に戻します。

燻製

電熱器で温熱乾燥燻製器内の温度の調節は電熱器を使いました。
今回最初の1時間は煙をかけずに電熱器を使って燻製器内の温度を65~70度を保ちました。
温熱乾燥中の鶏ささみ温熱乾燥スタートから1時間後のささみの状態です。
すでに火が通ったようにも見えます。
さくらのスモークウッドここから燻煙を始めます。
SOTO社のサクラスモークウッドを使用しました。
これ1本で1.5~2時間燻すことが出来ます。
燻煙中のささみ燻煙中のささみ肉の状態です

完成

鶏ささみ燻製完成燻製終了です。
まだ水分がかなり残っているのでジャーキーとは言い難いかもしれませんがここで食べても美味しいです。
この後冷蔵庫に放り込んでおくだけで脱水されますが、どこまで水分を抜くのかはお好みです。


鶏ささみのジャーキー風燻製麺つゆバージョンの作成動画です。

この燻製に使った道具です

ユニフレームのフォールディングスモーカーFS-600。
主に温燻製で使いますが、冬場は冷燻製のスモーカーとしても使います。
現在我が家のメインのスモーカーです。
SOTO社から販売されている桜のスモークウッドです。
これで2時間前後の燻製が可能です。
スモーカー内の温度調整は電熱器を使いました。
無段階で火力の調整ができるタイプです。温度の調整が楽です。

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