ホッケのトバ風燻製
トバと言えば鮭で作るのが一般的ですが、ここではホッケを使ってみました。ここでは塩を擦りこむのではなく、いつも燻製で使っているソミュール液を使いました。
トバと言えば鮭で作るのが一般的ですが、ここではホッケを使ってみました。ここでは塩を擦りこむのではなく、いつも燻製で使っているソミュール液を使いました。

ホッケとばの作り方
![]() ソミュール液に浸ける前に捌いていきます。 |
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![]() 今回は塩抜きはせずに作る予定なのでソミュール液は薄いくして使っています。 この状態で丸1日ほど冷蔵庫で保管します。 |
1週間後
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![]() 出来るだけお腹の中にもピチットシートが当たるように押し込んでいます。 |
![]() 画像ではホッケにバットを乗せていますがお薦めの方法はビニール袋に水を入れて重しに使う事。ビニール袋が魚の形にあわせて変形してまんべんなく圧がかけられます。 |
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![]() このときしっぽの部分は切り離さないようにします。 |
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![]() このときも切り取るのではなくすべてしっぽの部分はつながっている状態です。 |
![]() 気温の高い季節の場合は外に干すわけにはいきませんのでピチットシートに包んで冷蔵庫で脱水します。 このときは気温の低い時期なので外に吊るしましたが、風を当てる必要があるので、扇風機を使いました。 |
![]() ホッケのトバとしてはこれで完成です。この後、冷燻製で煙の風味を付けていきます。ここで食べてもなかなか良い味がします。 |
燻製
![]() タコ糸でぶら下げています。 |
![]() ホッケとスモークウッドの間にはバットを置いてスモークウッドの熱が直接ホッケに当たらないようにしました。 気温の低い時期ならこれでスモーカー内の温度は30度未満に抑えられています。この状態でスモークウッド2本分約5時間燻しました。 |
完成
![]() すぐは食べずに1日置いて煙の風味を落ち着かせてから食べます。 |