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辛子明太子の燻製

辛子明太子の燻製



からし明太子の燻製


材料

辛子明太子 作りたいだけ

フォールディングスモーカー
スモークウッド さくら
パーティボールグリル

10℃以下の寒い時期限定冷燻法です。
燻製時間4時間


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燻製のレシピ





からし明太子の冷燻製

頂き物の辛子明太子。たくさんいただいたのでからすみ風に水分を抜いて食べたらとても美味しくなりまして、その勢いのまま燻製にしてみました。



画像はピチットシートに包んでいるところです。

重さを計ってみました。

ピチットシート1枚が19gありますので辛子明太子5本で290gになります。

2日に一度ピチットシートを交換しながら1週間冷蔵庫で保管・脱水します。

1週間後、290gあった明太子が170gまで脱水されています。(もちろん網の重さは除かれています)

この段階ではまだ水分も残っており半生の状態です。

ここで食べても旨味が濃縮されてとても美味しいです。
スモーカーにセットして煙を当てている時の画像です。

我が家の冷燻製用の道具の全容です。
テーブルの上にユニフレームフォールディングスモーカーを乗せて、その下にコールマンのパーティボールグリルを置き、ふたつの間を金属のダクト(ホームセンターで購入)でつないでいます。
スモークウッドはパーティボールグリルで焚いて煙がダクトで冷めながら上のスモーカー内に入る構造です。
これで食材に熱をかけないように燻すことができます。
(画像は室内ですが、実際の燻製は屋外で行っています)


今回はこれで4時間。サクラのスモークウッド2本分の燻製です。時期は外気温10度弱の冬ですがスモーカー内もほぼ10度を保っていました。

燻製が終了したばかりのからし明太子の状態です。

燻製終了後、煙くささを落ち着かせるため冷蔵庫で一日保管・熟成しますが、ここでもピチットシートで包んですこし脱水させます。


完成

完成。
ほんのりとした燻製の風味でとても美味しくなりました。


食べるときはスライスして食べます。
完全に乾燥しているわけではありませんのでねっとりした食感で歯にくっつきますがとてお美味しいです。

この燻製に使った道具です

ユニフレームのフォールディングスモーカーFS-600。
温燻製と冷燻製用に使っています。

冬場なら庫内でスモークウッドを焚いても庫内温度は20度まで上がりませんが今回は庫内の温度を10度以下に抑えたかった(生ものなので)ので、スモークウッドはパーティーグリルで焚きました。そこから金属のダクトを使ってスモーカーに煙を送っています。

SOTOから販売されている桜のスモークウッド。

今回はこれを2個使いました。燻した時間は約4時間ほどです。

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