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燻製ネギトロ丼のつくり方

燻製ネギトロ丼のつくり方



燻製ネギトロ丼


材料 二人分

マグロたたき 180g
焼き海苔 少々
長ねぎ 少々

フォールディングスモーカー
スモークウッド さくら
パーティボールグリル

10℃以下の寒い時期限定冷燻法です。
燻製時間2時間


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燻製のレシピ





燻製ネギトロ丼

今回まぐろのタタキを購入しまして、燻した後にどんぶりご飯にのせたネギトロ丼を作ってみます。

画像はパックに入ったマグロのタタキです。これで180gあります。
広めのバットに広げます。

画像をよく見ると格子状にマグロのタタキの表面に筋を入っているのがわかりますが、これは少しでも煙が当たる面積を増やすために入れた筋です。
スモーカーにセットしました。
我が家の冷燻製用の道具の全容です。
テーブルの上にユニフレームフォールディングスモーカーを乗せて、その下にコールマンのパーティボールグリルを置き、ふたつの間を金属のダクト(ホームセンターで購入)でつないでいます。
スモークウッドはパーティボールグリルで焚いて煙がダクトで冷めながら上のスモーカー内に入る構造です。
これで食材に熱をかけないように燻すことができます。
(画像は室内ですが、実際の燻製は屋外で行っています)


今回はこれで2時間。サクラのスモークウッド1本分の燻製です。時期は外気温3度の真冬ですがスモーカー内もほぼ3度を保っていました。

温度の低い冷燻製は煙の風味が付きにくいので長い時間燻すことが多いですが、今回はほんのり香りがつく程度にしたいと思い2時間の燻煙時間としました。


参考までにパーティーボールグリルの中でスモークウッドに点火ししている画像です。 この後、グリルに蓋をして上の画像の様な形になります。

カセットボンベのバーナーを使うと簡単に点火できるので便利に使っています。
燻製が終了したばかりのマグロのタタキの状態です。

ほとんど見た目に変化はありませんが燻製の香りはちゃんとついています。
煙が当たっていた部分とそうでない部分を混ぜ合わせます。

その後、ラップをして煙の風味を落ち着かせるため冷蔵庫に一日保管します。

完成

完成。
まず、準備として焼き海苔をキッチンバサミで細長くカット、長ねぎを小口切り(輪切り)にします。

どんぶりに熱々のご飯を盛ってカットした海苔を乗せ、その上に燻したマグロを乗せます。最後にねぎを乗せて完成です。

食べるときはわさび醤油をかけて食べましたがほんのり燻製の香りがして美味しかったです。後で気が付きましたがここで使うわさび醤油を燻製醤油で作ればなお美味しくなると思います。

この燻製に使った道具です

ユニフレームのフォールディングスモーカーFS-600。
温燻製と冷燻製用に使っています。

冬場なら庫内でスモークウッドを焚いても庫内温度は20度まで上がりませんが今回は庫内の温度を5度以下に抑えたかった(生ものなので)ので、スモークウッドはパーティーグリルで焚きました。そこから金属のダクトを使ってスモーカーに煙を送っています。

SOTOから販売されている桜のスモークウッド。

今回はこれを1個使いました。燻した時間は約2時間ほどです。

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