簡単鮭とば冷燻
塩鮭の切身を購入、下準備無しの簡単鮭とば燻製です。本物の鮭とばと同じように熱処理はしていません。
塩鮭の切身を購入、下準備無しの簡単鮭とば燻製です。本物の鮭とばと同じように熱処理はしていません。
塩鮭の切身で作る鮭とば燻製
![]() 燻製して脱水しますので普通に食べた時より味が濃くなりますので甘口を選びました。 この画像が7切れですが今回は10切れ燻しました。 通常の燻製は塩漬け、塩抜き、風乾燥というやり方(手順)になりますが、これはすでに塩味がついていますのでパックから取り出したらすぐに風乾燥します。 |
風乾
![]() 最高気温が10度前後の乾燥した時期ですので、干し網を使って乾燥させました。 この状態で風通しの良い場所に翌日までぶら下げておきました。 |
![]() 表面はさわってもベタベタしなくなっています。 燻煙前の風乾燥はこんな感じで十分だと思いますので、次の工程に移ります。。 |
燻製
![]() 画像は燻製中の画像です。この状態で6時間燻しました。 この日は外気温が10度前後で、スモークウッドを焚いても燻製器内の温度は15度以下をキープしていました。 |
![]() これ1つで約2時間燻すことが出来ます。 今回はこれを3個使って6時間燻しました。 冷燻製は煙の香りが付きにくい燻製方法ですので長い時間燻します。 |
![]() 間にバットを置くことでスモークウッドの熱が直接鮭の切り身に届くのを防いでいます。 スモークウッドから炎が出るわけではありませんが、熱は出ていますのですぐ近くは熱くなります。鮭に火が通るのを防ぐためには必須です。 気温の低い時期であれば燻製器内でスモークウッドを焚いてもそれほど温度は上がりません。 使用した燻製器はユニフレーム社のフォールディングスモーカーという製品です。 |
![]() この後も風乾燥になります。 |
![]() 最初の風乾燥と同じように干し網に入れて、完全に水分が抜けるまで風通しの良い場所に吊るしておきます。 |
完成
![]() 脱水に1週間かかりました。これで完成です。 |
鮭とば燻製の食べ方1:炙って食べる
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鮭とば燻製の食べ方2:そのまま食べる
![]() 一番簡単な食べ方ですが、お酒のおつまみにピッタリの食べ方です。 |
鮭とば燻製の食べ方3:酒びたし
![]() 鮭にお酒がしみ込むまで半日以上待ちます。 |
![]() お昼ぐらいにお酒に漬け始めれば夜の晩酌には間に合うと思います。 |
鮭とば燻製の食べ方4:お茶漬け
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![]() ダシの素を入れます。 ここでは水450cc ダシの素を小匙二分の一使いました。 |
![]() 柔らかくなるまで15分程度ボイルしました。 |
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鮭とば燻製の食べ方4:炊き込みご飯
![]() ここでは丸一日浸しておきました。 |
![]() 白だしを大さじ2入れたら既定の線まで水を入れます。細かくほぐした酒びたしの鮭とばを投入したら、普通に炊飯器のスイッチを押して炊きあがりを待ちます。 |
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