サンマのトバ風燻製
トバと言えば鮭で作るのが一般的ですが、ここではサンマを使ってみました。塩漬けは塩を擦りこむのではなく、いつも燻製で使っているソミュール液を使いました。一緒に作ったホッケのトバも記事として書きましたが同じ手順で作っています。
トバと言えば鮭で作るのが一般的ですが、ここではサンマを使ってみました。塩漬けは塩を擦りこむのではなく、いつも燻製で使っているソミュール液を使いました。一緒に作ったホッケのトバも記事として書きましたが同じ手順で作っています。

サンマとばの作り方
![]() ソミュール液に浸ける前にさばいていきます。 以下捌き方の手順です。 |
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![]() 画像で分かる通り秋刀魚のお腹は比較的大きくカットしました。 |
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![]() 今回は薄めたソミュール液を使っているので、塩漬け後の塩抜き工程は無しです。 |
2日後
![]() 冷蔵庫に保管するときは少しだけ重石を乗せておきました。(重石は空のバットを使いました。) 途中2回ほどピチットシートを交換して合計丸4日間脱水しました。 |
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![]() ただし、しっぽの部分でつながったままにしておきます。 |
![]() しっぽの部分で3枚ともつながっています。 |
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![]() きれいに仕上がっています。 これで食べる時、小骨が気になることはありません。 |
![]() ある程度水分が抜けた状態で切らないと身がぼろぼろになりますので、手順を踏んでからカットしないといけません。 |
![]() 風通しの良い場所で干しています。風がない場合は画像の様に扇風機を使います。気温が高い時期には外に干すことはできませんので、この工程もピチットシートを使います。この状態で丸一日乾燥させました。表面がべたつかなくなったら扇風機は止めても良いと思います。 |
![]() 画像はスモーカーに秋刀魚をセットした状態です。 |
![]() これ一個で約2時間燻すことができます。二個使って4時間ちょっとの燻製です。 寒い季節ですのでスモーカー内の温度もそれほど上昇しません。 |
完成
![]() すぐは食べずに1日置いて煙の風味を落ち着かせてから食べます。 かなり脂が出ます。 |