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大麦で作る、乾燥麦芽(麦もやし・麦芽粉)の作り方

大麦を発芽させて麦もやしを作り、乾燥させて粉末にしました。乾燥麦芽はモルトと呼ばれ、ピールやウイスキー、水飴を作る原料として使われます。

乾燥麦芽・麦もやし・麦芽粉


材料 出来上がり 72g

大麦 100g

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乾燥麦芽(モルト)の作り方

1~3日目
水で軽く洗ったあと、大麦が隠れるくらいの水に3日間浸けておきます。今回使用した大麦は、脱穀する前の殻付きを使ったので、水が濁り易く1日に2~3回水を取り替えました。脱穀した後の玄麦を使う場合は、1日1回水を替えるだけで大丈夫です。
4日目
浸けておいた水を切ります。容器にガーゼや布巾などを敷き、その上に大麦を乗せます。布巾が湿る程度の水をかけ、タオルなどを上にかけて発芽させます。この状態から麦もやしになるまで、室温が22~25度くらいのところで1週間くらいかかりました。
5日目
ちょっとピンボケですが、発芽しているのが分かります。
7日目
根と芽がニョキニョキと出始めました。
8日目
しっかりとした芽が全体から出ました。
10日目
芽の長さが3~4cmくらいになりました。麦もやしの完成です。
出来た麦もやしを細かく分け、カラカラになるまで乾燥させます。
カラカラに乾燥した状態です。
ミルサーで粉砕します。

完成

乾燥麦芽の完成です。

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