基本の作り方(下処理〜揚げ方まで)
うるいのかき揚げは、シャキッとした食感とほのかなぬめり、やさしい甘みが楽しめる一品です。クセが少なく食べやすいため、山菜が苦手な方にも向いています。
採れたてのやわらかいうるいを使うと、葉は軽やかに、根元はなめらかな口当たりに仕上がります。成長が早く筋が出やすいため、出始めのやわらかいものを選ぶのがポイントです。
この記事では、うるいのかき揚げの基本の作り方を中心に、失敗しにくい手順や仕上がりを良くするポイントをわかりやすく解説します。
うるいかき揚げの材料(2人分)
| うるい | 150g |
| 桜エビ | 3g |
| 薄力粉 | 40g |
| 片栗粉 | 10g |
| 冷水 | 70〜80ml |
| 卵(使用する場合) | 1個 |
薄力粉と片栗粉を合わせることで、軽やかさと歯ごたえのある食感の両方を引き出すことができます。粘りが出にくく、サクッとした仕上がりになります。
卵を加える場合は、水と合わせて80〜100ml程度に調整すると、まとまりやすく扱いやすい衣になります。
薄力粉だけで作ると、やわらかさと香ばしさのある仕上がりになります。片栗粉を加えた場合に比べて、軽めでシンプルな食感が楽しめます。
サクサクに仕上げる共通のポイント
- 冷たい水を使う:グルテンの生成を抑え、軽い食感に仕上げます。
- 混ぜすぎない:軽く合わせる程度にとどめると、衣が重くなりません。
- 衣は直前に準備する:時間が経つと粘りが出るため、揚げる直前が最適です。
- 打ち粉をする:具材に薄く粉をまぶすことで、衣の付きがよくなります。
1:調理|うるいを洗う・衣を付ける・揚げる
うるいは流水で丁寧に洗い、3〜4cmほどの長さに切ります。葉が重なっている部分には土が入りやすいため、広げるようにしてしっかり洗います。 |
ボウルにうるいと桜エビを入れます。別のボウルで衣を作り、全体がまとまる程度に少量ずつ加えます。 |
衣は全体に薄く絡む程度で十分です。付けすぎると重くなるため、様子を見ながら少しずつ加えて調整します。 |
衣を付けたら、おたま1杯分を目安に170〜180℃の油に入れて揚げます。最初は触らず、形が固まってから裏返すと崩れにくくなります。揚げ時間の目安は2〜3分ほどで、衣がきつね色になり表面が固まったら取り出します。 |
2:完成|うるいのかき揚げ
うるいのかき揚げの完成です。葉はパリッと、茎はトロッとした食感に仕上がり、軽い衣で食べやすく仕上がります。塩でシンプルに味わうほか、天つゆで食べるのもおすすめです。 |
うるいのかき揚げを美味しく作る3つのコツ
油の温度を安定させる
一度に入れすぎると温度が下がり、ベチャっとした仕上がりになります。少量ずつ揚げるのがポイントです。
揚げすぎない
色づいたらすぐ取り出すことで、軽い食感と香りを保てます。
油切れを良くする
揚げた後は立てかけるようにして油をしっかり切ると、サクサク感が長持ちします。
保存期間の目安とポイント
保存期間の目安
冷蔵で1日程度。時間が経つと食感が落ちやすいため、早めに食べるのがおすすめです。
保存方法
粗熱を取ってからキッチンペーパーで包み、密閉容器に入れて冷蔵保存します。
温め直し
トースターで軽く温め直すと、サクッとした食感が戻ります。
まとめ
うるいのかき揚げは、衣の付け方と揚げ方を押さえることで、軽やかな食感に仕上がります。
油の温度を保ち、揚げすぎないことが美味しく作るポイントです。
クセが少なく食べやすいうるいは、山菜が初めての方にも取り入れやすい食材です。
旬のやわらかい時期に、ぜひかき揚げで春の味を楽しんでみてください。
関連リンク
うるいはさまざまな食べ方が楽しめます。他のレシピもあわせてチェックしてみてください。
- うるいのお浸し|さっと茹でて楽しむ定番のシンプルレシピ
- うるいのチーズパン粉揚げ|コクのある味わいでおつまみにもぴったり
- うるいのチーズ春巻き|パリッとした食感とチーズの相性が楽しめる一品
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よくある質問(FAQ)
うるいはアク抜きしなくても食べられますか?
はい、基本的にアクが少ないため、水洗いだけでそのまま調理できます。
かき揚げがベチャっとしてしまうのはなぜですか?
油の温度が低い、または衣を付けすぎていることが原因です。170〜180℃を保ち、衣は薄く付けるのがポイントです。
桜エビなしでも美味しく作れますか?
はい、作れます。うるいだけでも美味しく仕上がりますが、桜エビを加えると香ばしさと旨味がより引き立ちます。
かき揚げがまとまらないときはどうすればいいですか?
具材に薄く打ち粉をしてから衣を絡めるとまとまりやすくなります。衣は付けすぎないことも大切です。
揚げた後にベチャっとしてしまった場合は?
トースターや魚焼きグリルで軽く温め直すと、余分な水分が飛び、食感が戻りやすくなります。
動画で見るうるいのかき揚げの作り方
実際の作業の流れを映像で見たい方は、こちらの動画もチェックしてみてください。
山菜のうるいを使った定番レシピを動画で紹介しています。前半ではかき揚げ、後半ではお浸しの作り方を紹介しているので、かき揚げは前半部分を中心にご覧ください。調理の流れや仕上がりがイメージしやすくなります。
衣の付き具合や揚げ上がりのタイミングも分かりやすく、初めての方にも取り入れやすい内容です。
※動画ではお浸しの工程で塩を加えずに茹でていますが、色よく仕上げたい場合は本文で紹介している方法を参考にしてください。
うるいは流水で丁寧に洗い、3〜4cmほどの長さに切ります。葉が重なっている部分には土が入りやすいため、広げるようにしてしっかり洗います。
ボウルにうるいと桜エビを入れます。別のボウルで衣を作り、全体がまとまる程度に少量ずつ加えます。
衣は全体に薄く絡む程度で十分です。付けすぎると重くなるため、様子を見ながら少しずつ加えて調整します。
衣を付けたら、おたま1杯分を目安に170〜180℃の油に入れて揚げます。最初は触らず、形が固まってから裏返すと崩れにくくなります。揚げ時間の目安は2〜3分ほどで、衣がきつね色になり表面が固まったら取り出します。
うるいのかき揚げの完成です。葉はパリッと、茎はトロッとした食感に仕上がり、軽い衣で食べやすく仕上がります。塩でシンプルに味わうほか、天つゆで食べるのもおすすめです。