完熟した梅をたっぷりの蜂蜜で漬けました。自然な甘さの梅干しになりました。砂糖より割高になるので、少量の1キロから漬けてみてください。
はちみつ梅の作り方
梅窪んでいる部分に付いているヘタを、爪楊枝などを使って、傷を付けないように優しく取り除きます。 |
梅を洗ってからザルに入れ、時間くらいおいて水気を切ります。皮が柔らかく破れやすくなっているので、注意して下さい。時間が無い方はキッチンペーパーなどで水気を拭き取ってください。 |
保存ビン、または保存袋に梅と塩を入れて混ぜ合わせます。混ざり合ったら焼酎を加え、振って焼酎が全体に回るようにします。焼酎が回ったら3日間漬けます。一日一回上下を入れ替えるように振ってください。 |
3日後です。しっかり白梅酢があがっています。 |
塩漬けしていた梅をビンから取り出し、余分な塩を洗い流します。洗い終わったらザルにあげて、水気を切ります。白梅酢は紫蘇の発色の時に使いますので、捨てないで下さい。皮がさらに柔らかくなっているので破れないように気を付けてください。 |
保存ビンに水気を切った梅とはちみつを交互に入れ、2週間くらい寝かせます。少量で漬ける場合、2~3日おきに全体を混ぜるようにビンを揺すり、はちみつが全体に回るようにします。量が多い場合は、重石を乗せて漬けるので混ぜる必要はありません。 |
2週間後。もみ紫蘇を作ります。埃やドロなどを洗い落とします。 |
風通しの良いところで紫蘇を乾かします。乾かす時間が無い場合は、紫蘇の葉をしっかり振って水気を飛ばします。 |
乾いたら3分の1の量の塩をふりかけ、水分が出てくるまでよく揉みます。 |
最初は黒っぽい汁が出てきます。これはアクなので強く絞って捨てます。同じ様に残りの塩を振って、よく揉んで絞るという工程を、合計3回します。 |
揉んだ紫蘇に、残しておいた白梅酢を入れて発色させます。 |
赤く発色したら梅と一緒にビンに戻し、冷暗所で1ヶ月くらい漬けます。 |
1ヶ月後、天気の良い日に、1日だけしっかり日に当て、天日干しをします。 |
天日干しした梅をもう一度、紫蘇と梅酢が入っているビンに戻し、更に1~2ヶ月ぐらい漬けます。 |
完成
はちみつ梅の完成です。 |
白梅干しから作る、はちみつ梅の作り方 |