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はちみつ梅(白梅干し)の作り方

はちみつ梅(白梅干し)

紫蘇を使わないで作った白梅干しを少し塩抜きして、はちみつで漬け直しました。甘酸っぱい梅になって食べやすくなりました。

はちみつ梅


白梅干し

梅 (完熟) 4Kg
塩: 
   梅の重さに対して20%
にがり (原液) 72cc

はちみつ梅
白梅干し 1Kg
はちみつ 1Kg
 500cc

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梅のレシピ
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はちみつ梅の作り方

梅のヘタを爪楊枝や竹串などで取り除きます。梅のぽちっと出てる部分です。
梅を洗い、ザルにあげて1時間くらい水を切っておきます。完熟梅は、皮が柔らかく破れ易くなってるので、優しく洗います。
樽に梅と塩を入れ、軽く混ぜ合わせます。梅全体に、にがりをかけます。
梅干しと同じくらいの重石をします。梅酢が上がってきたら重石を半分の重さにします。冷暗所で1ヶ月漬けておきます。梅酢(白梅酢)とは、塩の持つ浸透と脱水の作用により、梅からでた水分と塩が混ざり合った液体のことです。
1ヶ月後の状態です。カビも生えずに綺麗に漬かりました。
樽から梅干しを引き上げ、残った白梅酢はキッキンペーパーなどで漉します。
漉した白梅酢は保存容器に入れて保存します。酢の物や、来年の揉み紫蘇作りに使えます。
樽から引き上げた梅はザルに広げ、天気の良い日を選んで、3日間くらい天日で干したら白梅干しの完成です。
塩とたっぷりの水を入れた鍋に、白梅干しを入れ12時間くらい浸けて塩抜きをします。迎え塩を入れると、塩が抜けやすくなります。塩があまり抜けてしまわないように、途中で味見をしてください。迎え塩(よび塩)とは、薄い塩水にしばらく浸けて、浸透圧の作用で塩抜きをします。
鍋にはちみつと水を入れ、ひと煮立ちさせたら、火を止めそのまま冷やします。
はちみつ液が冷めたら、塩抜きした白梅干しと合わせ、2週間くらい冷蔵庫で漬けておきます。

完成

はちみつの味が染みこんだら、はちみつ梅の完成です。
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