具材は定番のかんぴょう、椎茸、穴子、海老、桜でんぶ、卵焼き、胡瓜の7種類で恵方巻(太巻き)を作りました。
材料(4本分)
桜でんぶ | 適量 |
かんぴょう | 10g |
干し椎茸 | 3~4枚 |
蒸しえび | 12匹 |
厚焼き玉子 | 1本 |
穴子 | 1匹 |
キュウリ | 1本 |
ご飯 2合 | 680g |
すし酢用 酢 | 50g |
すし酢用 砂糖 | 12g |
すし酢用 塩 | 5g |
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恵方巻きの作り方(太巻き)
具材は予め切り揃えておきます。胡瓜は縦に4~6等分に切ります。焼き穴子も縦に切り分けておきます。今回は市販の穴子の蒲焼を使いました。煮穴子も手作りする場合は、煮穴子の作り方を参考にしてみてください。 |
桜でんぶは、タラの身を茹でて皮と骨を取り、食紅で色を付けてフライパンで炒ります。桜でんぶの作り方 |
かんぴょうと椎茸はそれぞれ戻し、一緒に煮込んで甘辛煮を作ります。味付けが終わった椎茸とかんぴょうは、キッチンペーパーで余分な水分をとってから切り揃えます。かんぴょうと椎茸の煮物 |
海老は茹でて殻を取り、キッチンペーパーで余分な水分を切っておきます。ちらし寿司やにぎり寿司に使う場合は切れ目を入れますが、巻きずしなら切れ目を入れなくてもいいです。蒸しえびの作り方 |
厚焼き玉子を作り、1cm幅くらいに切ります。厚焼き玉子の作り方 |
酢飯用の調味料を合わせて、砂糖と塩を溶かしておきます。 |
合わせた調味料をご飯にかけて、切るように混ぜ合わせて酢飯を作ります。酢飯は食べる30分くらい前に合わせて、味を馴染ませておいた方が美味しいです。太巻き1本に250gの酢飯を使いました。 |
巻きすの平らな方を上に向けて置き、海苔を乗せます。海苔も裏表があるので、ザラザラしている方を上にして敷いてください。海苔の上に酢飯を上2~3cm空けて均等に敷詰めます。敷き詰めた酢飯の上に、具材を並べてます。 |
具材を両方の手の中指と薬指で押さえ、親指と人差し指で巻きすごと持ち上げ、酢飯の初め部分を終わりの部分にくっつけるように、着地させます。酢飯を乗せずに空けておいた部分の海苔で閉じるように、軽く転がして形を整えます。 |
太巻きに完成です。 |
完成
7種類の具材を入れてあるので、かなりのボリュームになりました。 |
恵方巻き(太巻き)
恵方巻きは、節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて無言のままず、願い事を思い浮かべながら食べると良いとされています。そして、商売繁盛や無病息災を願って、七福神に因み、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、だし巻、うなぎ、でんぶなどの7種類の具を入れることで、福を巻き込む意味があるとも言われているようです。(wikipediaより)「恵方」とは歳徳神(頗梨采女・櫛稲田姫)のいる方角のことです。歳徳神が毎年居場所を変えるため、食べる時の方向も毎年変わります。
ちなみに、2017年から2023年までの恵方です。
2017年:壬(みずのえ)の方角 / 北微西(北と北北西の間=ほぼ北北西)
2018年:丙(ひのえ)の方角 / 南微東(南と南南東の間=ほぼ南南東)
2019年:甲(きのえ)の方角 / 東微北(東と東北東の間=ほぼ東北東)
2020年:庚(かのえ)の方角 / 西微南(西と西南西の間=ほぼ西南西)
2021年:丙(ひのえ)の方角 / 南微東(南と南南東の間=ほぼ南南東)
2022年:壬(みずのえ)の方角 / 北微西(北と北北西の間=ほぼ北北西)
2023年:丙(ひのえ)の方角 / 南微東(南と南南東の間=ほぼ南南東)