フランスの郷土料理の一つのキッシュは、パイ生地やタルト生地で土台を作り、そこに炒めた肉と野菜、生クリームと卵で作ったアパレイユ、チーズを入れてオーブンで焼いた物です。もちキッシュは土台部分を切り餅にしたものです。

もちキッシュの作り方

フライパンに少量のオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたニンニクを炒めます。

ニンニクの良い香りがしてきたら、好みの形に切ったベーコンと加え、軽く炒めます。ベーコンに火が通ってきたら薄くスライスした玉ねぎも加えます。玉ねぎに透明感が出てきたら、塩とコショウ、コンソメを加え味を整えます。味付けが終わったら火を止め、そのまま冷やします。

卵と生クリーム、牛乳を混ぜ合わせてアパレイユを作ります。

切り餅を横からスライスして厚みを３分の１、もしくは半分にします。耐熱皿にクッキングシートを敷きます。鍋にお湯を沸かし、スライスした餅を入れて柔らかくします。３０秒くらいで柔らかくなります。柔らかくなったら、皿に敷詰めます。

餅を敷き詰めたら、冷ました具材とチーズを入れます。

最後にアパレイユを流し入れて、２５０℃のオーブンで２５～３０分くらい焼きます。竹串を刺してみてアパレイユが付いて来なければOKです。焼き色が付き過ぎるようなら途中でアルミホイルを被せて焼いてください。

完成

もちキッシュのガレットの完成です。