銀杏の燻製パート2

銀杏を燻製に!
![]() 下味をつける作業など有りません。殻を割ったらそのままスモーカーにセットして焼きながら煙をかけます。 前回は殻を割ったらいきなり熱燻製で燻しましたがここでは最初にボイルしてから燻してみました。 |
![]() キッチンバサミの柄のところについているギザギザ(名前がわかりません)の部分で銀杏を挟んで割ります。 画像のように殻の筋(?)のところを挟むようにします。 |
![]() |
![]() |
![]() 指で擦るようにすればすぐに取れますが、もし取りにくい場合は爪楊枝など先の尖ったものを薄皮に引っ掛けるようにすると剥きやすきと思います。 |
![]() |
![]() そのまま燻しても良いのですが、今回は爪楊枝に3個ずつ串刺しにしてみました。 |
![]() いつものコンパクトスモーカーをコンロに乗せて、アルミホイルで作った受け皿にピートパウダーを乗せます。 今回はなるべく色づけしないようにしたかったのでいつもはチップやウッドと併用しますが燻煙材はピートパウダーだけ使いました。スモーキーフレーバーは強烈です。 |
![]() すぐに煙が上がりますので、銀杏をセットし、火力を弱火~中火に切り替えてスモーカーに蓋をします。 |
![]() しかし蓋は取らずにそのまま13分待ちました。 合計15分後に蓋を開けましたがまだ煙が充満していました。 |
完成
![]() 燻製は半日なり一日なりおいて(熟成)から食べると美味しいのですがこれの場合はすぐに食べた方が良いように思います。 時間がたつと苦みが出る様に感じました。 |
この燻製に使ったスモーカー(燻製器)
![]() 食材から出る脂や水分が、チップにかかるのを防ぐための受け皿も付属品としてついています。 熱燻製用のスモーカーでとても便利に使わせてもらっています。 |
殻を割ってすぐに燻した方がお手軽なんですが、今回は見た目重視できれいに仕上げることに重きを置いて作ってみました
ボイルは加熱処理も目的ですが、薄皮をきれいに剥くのも大きな目的でした。