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燻製カレーの作り方

燻製カレーの作り方

燻製カレーはカレールーを燻す方法、具材を燻す方法、両方を燻す方法と何種類か作り方があります。

今回の燻製カレーはいぶり暮らしという燻製をテーマに書かれているマンガの主人公二人が作った燻製カレーをまねて作ってみました。
内容は2日目のカレーに燻したひき肉を追加して燻製風味をつけたす方式です。


材料

2日目のカレー  適量
牛豚合い挽き肉  200グラム
玉子 2個
麺つゆ 適量

使った燻製の道具
熱源:カセットコンロ
燻製器:スノーピーク社コンパクトスモーカー
熱燻法です。
燻製時間 約15分

必要なもの
スモークチップ さくら

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燻製のレシピ





燻製カレーの作り方

2日目のカレー材料の二日目のカレーです。
これで二皿分あります。
保管は冷蔵庫に入れてありましたので冷えて固まっています。

材料のひき肉

ひき肉牛豚合い挽き肉を燻製用にバットに広げます。

このバットはスノーピーク社のコンパクトスモーカーのサイズにちょうど良い大きさなので、良く使っています
サイズは26センチ×16センチです。

今回熱燻に使った燻製器です

スノーピーク社コンパクトスモーカーこの燻製に使用した燻製器です。
スノーピーク社のコンパクトスモーカーという製品です。
奥に映っているのが本体で、手前左側が汁受け、手前右側が蓋です。
汁受けとはスモークチップと食材の間に入れて商材から落ちる水分や脂でスモークチップの火が消えるのを防ぐためのものです。

燻製

熱源のカセットコンロこの燻製の為の熱源はカセットコンロを使っています

コンパクトスモーカーとセットで良く使っています。
サクラのスモークチップカセットコンロにコンパクトスモーカを乗せてスモークチップをセットします。

スモークチップはアルミホイルで作った受け皿に入れています。チップにピートパウダーも混ぜ込みました。
この状態でカセットコンロに点火してスモークチップから煙が上がるまで強火で加熱します
ひき肉と玉子の燻製1分程度でチップから煙が上がってきます。
バットに広げたひき肉と作っておいた味玉をコンパクトスモーカーに乗せます。

コンパクトスモーカーで燻煙中燻製器に蓋をして火力を中火に切り替えたら、このまま3分待ちます。

燻煙中の味玉3分たったらいったん燻製器の蓋を開けて味玉の表面についた水分を拭き取りました。
表面に水分がついていると煙の風味ののりが悪くなります。見た目がマダラになってしまうこともあります。しかもエグミの原因にもなってしまいます。

ここで拭き取ってもすぐに水分がついてしまいますので完全に防ぐのは難しいですがやらないよりはやった方が良いと思います。

燻煙中燻製器の蓋をすぐに戻します。
そしてこのまま更に2分待ちました。


燻煙中2分後にカセットコンロの火を消します。
しかし燻製器の蓋はまだ開けません。
このまま10分待ちます。


燻製カレー用のひき肉10分たったら燻製器の蓋を開けてみます。
味玉がとても良い色になっています。

そしてひき肉も燻製の香りがしっかりついています。


燻製カレー2日目のカレーを暖めます。
焦がさない様に弱火よりの中火でじっくり温めます。

燻製カレー2日目のカレーを暖めます。
焦がさない様に弱火よりの中火でじっくり温めます。

燻製味玉燻製した味玉を4等分にカットしました。


完成

燻製カレー
盛り付けて完成です。
いぶり暮らしのお二人が盛り付けしたカレーを参考に同じようにしてみました。
もともと辛口のカレーでしたが燻製したひき肉を入れたことでコクが濃厚になったように感じました。その分辛さはマイルドになりましたが燻製の風味とカレーが良く合います。

とても美味しくできたと思います

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