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干したけのこの作り方

旬のたけのこは、丸ごと1本で売っていることが多いので、食べきれなかった分を乾燥させて保存食にしました。戻し方は簡単!水に浸けるだけです。大事なのでもう一度言います。水に浸けるだけ!

干し筍


材料

たけのこ  適量

【関連リンク】
たけのこのレシピ
乾物のレシピ


干し筍の作り方

茹でてアク抜きが終わっているたけのこを用意します。これは皮を剥く前と剥いた後の写真です。約半分の大きさになりました。1本物のたけのこを買うときは、半分くらいになってしまうことを想定して、買った方がいいかもしれません。
皮を剥いたたけのこを、好みの形で薄くスライスします。たけのこの中にある白い粉のようなものは、チロシンと言って旨味み成分の素で、アミノ酸の一種なんだそうです。
薄くスライスしたたけのこを、サルや干しカゴに乗せて、カラカラになるように、しっかり天日で干します。天気の良い日なら、1日で乾くと思います。

完成

干したけのこの完成です。

備考

ラーメンに入っているメンマ(シナチク)は、スーパーで売られているたけのこと種類が異なります。今回使ったようなたけのこは「孟宗竹」という種類で、メンマの材料になるのが「麻竹(まちく)」と言う種類になります。麻竹は主に中国や台湾で生産されています。なので、干したたけのこを戻しても、メンマにはなりません。あくまで似たような物になります。
メンマが出来るまでには、かなりの時間と手間がかかるようです。アク抜きした麻竹を、自然発酵させてから乾燥させ、茹でて戻すという作業を、何度も繰り返して完成するみたいです。あまり深く考えずに食べていたので、次に食べる時は、しっかり味わって食べたいと思います。
たけのこの茹で方たけのこの茹で方・アク抜きの方法
シナチクもどきシナチクもどきを作ってみました。

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