にがり入りの塩で下漬けした梅に、塩で揉んで赤く発色させたもみ紫蘇を加え、冷蔵庫で約1ヶ月漬けておくだけで、美味しいカリカリ梅が出来上がります。
材料
青梅 |
500g |
にがり入り粗塩 |
50g |
ホワイトリカーまたは焼酎 |
大さじ1 |
紫蘇の葉 |
100g |
紫蘇用塩 |
10g |
酢 |
100㏄ |
【関連リンク】
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梅のレシピ
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紫蘇のレシピ
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梅干しのレシピ
赤いカリカリ梅の作り方
青梅はたっぷりの水に2時間くらい浸けて、アク抜きをします。 |
アク抜きが終わったら、竹串や爪楊枝などを使って、青梅の窪みの部分に付いている茶色いヘタを、優しく取り除きます。 |
ヘタを取り除いたら、キッチンペーパーや布巾などで、青梅の表面に付いている水気を綺麗に拭き取ります。 |
水気を拭き取った青梅に、消毒と塩が付き易くなるようにホワイトリカーまたは焼酎をふりかけます。梅全体にホワイトリカーが付くように、コロコロと転がします。 |
全体に焼酎が行き渡ったら粗塩を入れ、上から軽く押すよな感じで青梅を転がしながら揉みます。鮮やかな緑色になるように揉みます。揉み過ぎると梅にシワが入りやすくなるので注意してください。 |
揉み終わったら、梅とボールに残っている塩を保存袋に入れます。ストローなどを使って空気を抜きます。真空にすることで味が染み込みやすくなる、浸透圧効果を利用して、重石の代わりにします。粗塩で袋に穴が開きやすくなっていますので、袋を二重にして冷蔵庫で2日漬けます。 |
もみ紫蘇を用意します。もみ紫蘇の作り方はコチラを参考にしてください。 |
2日後、下漬けしていた梅から水分が出ているよ思います。この水分は白梅酢と呼ばれている物です。袋を斜めにしてこの白梅酢を捨ててから準備した紫蘇を加え、よく揉み混ぜます。混ざりあったら、空気を抜いて冷蔵庫で1ヶ月くらい漬けます。 |
完成
1ヶ月後、赤いカリカリ梅の完成です。カリカリで美味しい梅が出来上がりました。 |
説明動画も作ってみました。