千枚漬け
千枚漬けは京都の名産品の一つで、薄切りにした聖護院かぶらと昆布、唐辛子とともに酢漬けにした漬物です。「千枚漬け」は蕪を千枚と言えるくらい、薄く切って作るところから名付けられたと言われています。
千枚漬けは京都の名産品の一つで、薄切りにした聖護院かぶらと昆布、唐辛子とともに酢漬けにした漬物です。「千枚漬け」は蕪を千枚と言えるくらい、薄く切って作るところから名付けられたと言われています。
千枚漬けの作り方
聖護院かぶです。デカイすぎです!!どうやって食べよう...とりあえず、定番の千枚漬けを作ります。 |
カブを半分に切ります。写真ではちょっと見えにくいですが、皮から5ミリくらいのところに薄い線が入っています。この線まで皮として剥きます。 ※聖護院かぶは皮の方が固いので、厚めに切ります。 |
皮を剥いた半分でも479gありました!これを薄くスライスします。 |
ボールに水を用意します。 大根で千枚漬けを作った時は、大根の重さに対して2%の塩を使いましたが、今回はスライスしたカブに均等に塩が行き渡らせるために、水の重さに対して3%の塩を使いました。500cc×3%=15g 500cc-15g=485ccの水を用意します。 |
485ccの水に塩15gを溶かして、スライスしたカブを一晩浸けます。 |
翌日、ザルに上げしっかり水気を切ってから、容器に並べます。一段並べるごとに、間に昆布と鷹の爪を入れます。 |
酢に三温糖を入れ、よくかき混ぜて三温糖を溶かします。三温糖が溶けたら、並べたカブに流しいれ、冷蔵庫で2~3日漬けます。 重石は要りません。 |
完成
千枚漬けの完成です。 残った半分の聖護院かぶは、煮物にしました。 聖護院かぶと鶏肉の煮物の作り方 |
赤カブで千枚漬けを作りました。 |