ひしお麹は、ひしお味噌の基となる麹です。麦麹と同じ大豆と大麦で作る麹ですが、ひしお麹は大豆を炒って割ってから麹にしていきます。

ひしお麹の作り方
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() 麹の元が蒸しあがったら、アルコール消毒した室蓋(トレイ)に移し、うちわを使って水分を飛ばしながら温度を下げます。人肌(36度以下)くらいまで下がったら、種麹を振り掛け、全体によく混ぜ合わせます。種麹は1㎏に対して2g使用となっていましたが、素人なので4倍の量を使いました。 |
![]() |
![]() 山盛りにまとめた上に、煮沸消毒した布巾を、固く絞って被せます。室温を30~33℃に保つようにします。 |
![]() この頃になると、ところどころが白くなり始め、徐々に温度も上がってきます。温度が上がり過ぎないように、麹の元をかき混ぜて温度を下げます。かき混ぜた後は、山盛りにまとめ直します。温度が上がってくるようであれば、平らにして温度を調節します。 |
![]() 麹菌のが活発になり、温度が上昇してきます。品温が30~32℃になるように、麹室の放熱用のふたを開けたりし、麹の元の温度が上がり過ぎないように管理します。それでも温度が上がり過ぎる場合は、かき混ぜるて熱を放出します。温度が低すぎる場合は、布を被せたり、中央にまとめたりして温度調節します。 |
![]() 全体的に緑の胞子がついていれば完成です。 |
完成
![]() |
![]() |
今回、ひしお麹を作るにあたって、ひつじ色な日々さんを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。