豆麹と米麹を発酵させて作ったおかず味噌です。調味料として使うことも出来るし、ご飯や豆腐、キュウリなどに乗せてそのまま食べる事も出来ます。また、塩抜きした茄子漬けを加えると、福井県の郷土料理の「はまなみそ」が出来るようです。
もろみ味噌の作り方
前の日に豆麹に塩を混ぜ、塩きりをします。塩切りすると、麹菌自体の活動を抑えることができ、麹の保存性が増すそうです。 |
米麹を発酵させます。(甘酒を作る) 鍋に水 650mlを入れて、70℃まで温めます。70℃の目安は、鍋の底にポツポツと気泡が出来始めるくらいです。 |
炊飯器に、一粒一粒バラバラにした米麹と、沸かしたお湯を入れて5~6時間くらい発酵させます。炊飯器の蓋を開けたまま、保温モードで発酵させました。55℃~60℃位の温度をキープしました。 |
6時間後。甘酒が出来たら、塩切りした豆麹、砂糖、甘酒、白ごまを混ぜ合わせます。 |
混ぜ合わせたら、10日くらい常温で発酵させます。混ぜたばかりの時は、豆麹の色になって茶色い味噌になるのか不安でしたが、大丈夫でした。常温で発酵させたので、カビが付かないように1日1回かき混ぜました。 |
完成
もろみ味噌の完成です。 |
今回、もろみみそを作るにあたって、マルカワみそ板長の味噌日記を参考にさせて頂きました。ありがとうございました。
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