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肉節の作り方。 豚節・牛節・馬節

肉節の作り方。

豚肉、牛肉、馬肉を使って肉節を作ってみました





材料

豚もも肉 483グラム
牛もも肉 335グラム
馬肉赤身 106グラム

使用した道具類
スモークウッド さくら
燻製器 ユニフレーム社フォールディングスモーカー
電熱器 東芝

塩漬け無し
塩抜き無し
温熱乾燥2時間×6日
80℃前後の温燻法




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肉節

肉節の材料今回の肉節の材料です。
左上が豚もも肉、左下が馬赤身肉、右が牛もも肉です。
馬肉は赤身肉とのみ標記されていたので部位は不明です。
肉の煮熟煮熟
90度以上に熱したお湯に肉を投入し90分程ボイルしました。
肉節鰹節の作り方に準じて作ります。

ボイル中の肉です。
90分たったらお湯から取り出し流水に浸して一気に熱を取ります。(作業の画像はありません)
肉節熱が取れたら表面の水分を拭き取り、網に並べて1時間程度風乾燥(さらに表面を乾燥させました)しました。

燻製燻製器の内部の温度を調整するために電熱器を使います。
温熱乾燥SOTO社のさくらのスモークウッドです。
これ1本で1時間30分~2時間燻すことができます。

温熱乾燥燻製器に豚肉、牛肉、馬肉をセットしました。

この状態で燻製器内を80度に保ちながら2時間燻しました。
鰹節づくりでは「焙乾」という作業になります。
燻製2時間後、1回目の燻製終了です。
肉にだいぶ燻製の色が付きました。馬肉は黒くなってしまいました。
初日はこのまま常温で放置します。
肉を冷ます段階で、中心部の水分が表面に近い部分に移動するそうです。


かなり水分は抜けましたがまだまだです。
この作業を繰り返してどんどん水分を抜いていきます。

燻製2回目(2日目)の燻製終了。
初日と同じように肉を冷ましています。

この作業を繰り返すことで肉の水分が均等に抜けるのだそうです。


※2日目も80度2時間の燻製でした。

燻製3回目(3日目)の燻製終了。

※3日目も80度2時間の燻製です。

燻製4回目(4日目)の燻製終了。

※4日目も80度2時間の燻製です。

燻製5回目(5日目)の燻製終了。

※5日目も80度2時間の燻製です。

燻製6回目(6日目)の燻製終了。

※6日目も80度2時間の燻製です。

燻煙は6回で終了としました。
後は冷蔵庫に2週間入れて乾燥させました。
燻製6回目(6日目)の燻製終了。

※6日目も80度2時間の燻製です。

燻煙は6回で終了としました。
後は冷蔵庫に2週間入れて乾燥させました。
燻製2週間後。

馬肉の重さを計ってみました。
元が106グラムあったものが25グラムまで脱水されています。
燻製2週間後。

牛もも肉の重さを計ってみました。
元が335グラムあったものが118グラムまで脱水されています。
燻製2週間後。

豚もも肉の重さを計ってみました。
元が483グラムあったものが156グラムまで脱水されています。

ここで各々の肉節完成としました。

燻製器

燻製器 フォールディングスモーカー600今回使用した燻製器です。
ユニフレーム社のフォールディングスモーカー600と東芝の電熱器の組み合わせです。
スモークウッドはサクラを使いました。
温熱乾燥を始めます。燻製器の下に置いている電熱器(東芝製)です。
燻製器内の温度の調整用に使っています




完成

肉節
削ってみました。
左下が豚節、右下が馬節、上が牛節です。
鰹節でいうところの荒節の状態です。
これで完成です。使い方は鰹節と同じ。

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