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数の子の冷燻製(からすみ風)

数の子の冷燻製(からすみ風)

以前数の子を冷燻製した時にその一部をさらに脱水してみたものです。
脱水はピチットシートを使いまして、2日おきにピチットシートを交換しながら10日ほど冷蔵庫で脱水しました。以前公開したページと重複する内容もありますがわかりやすいようにあえて合わせて公開しておきます。
仕上がりは完全に乾燥しているわけではなく若干水分が残っていて食感は数の子のプチプチした噛み応えにからすみみたいなねっとり感が合わさっています。



数の子の燻製


材料

味付き数の子 作りたいだけ

フォールディングスモーカー
スモークウッド さくら
パーティボールグリル

10℃以下の寒い時期限定冷燻法です。
燻製時間4時間


【関連リンク】
燻製のレシピ





数の子の冷燻製(からすみ風)

今回の材料、味付数の子です。

既に味付けがされている数の子を購入。お手軽燻製です。


パックから取り出した数の子をキッチンペーパーに並べて表面の水分を拭き取ります。
その後20~30分扇風機の弱い風に当てて風乾燥させました。
(冬の気温の低い時期なので暖房の無い寒い部屋で行っています)



スモーカーにセットしました。
我が家の冷燻製用の道具の全容です。
テーブルの上にユニフレームフォールディングスモーカーを乗せて、その下にコールマンのパーティボールグリルを置き、ふたつの間を金属のダクト(ホームセンターで購入)でつないでいます。
スモークウッドはパーティボールグリルで焚いて煙がダクトで冷めながら上のスモーカー内に入る構造です。
これで食材に熱をかけないように燻すことができます。
(画像は室内ですが、実際の燻製は屋外で行っています)


今回はこれで4時間。サクラのスモークウッド2本分の燻製です。時期は外気温3度の真冬ですがスモーカー内もほぼ3度を保っていました。

以上数の子の燻製より引用

脱水

燻製が終了したばかりの数の子の状態です。

見た目に変化はありませんが燻製の香りはしっかりついています。
ピチットシートに包んで脱水します。このまま冷蔵庫に保管2日に1度の頻度でピチットシートを交換し10日ほど脱水して完成。

完成

完成。

このあとひと口大に割って食べました。

今回はお手軽にスーパーで購入した味付きの数の子を使いましたが数の子を作るところから始める場合は参考にしてください。
塩漬けの数の子も販売されていますので、前にそこから味付き数の子を作ったことがあります。
さらに購入したにしんのお腹に入っている卵から数の子を作る場合。

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