燻製身欠きにしん
そのまま炙って食べても良いし煮物に使ってもおいしい身欠きにしんを熱燻で燻してみました。身欠きにしんとはニシンのエラや内臓を取って三枚におろし、中骨を取って素干しにしたものを言うそうです。
そのまま炙って食べても良いし煮物に使ってもおいしい身欠きにしんを熱燻で燻してみました。身欠きにしんとはニシンのエラや内臓を取って三枚におろし、中骨を取って素干しにしたものを言うそうです。
燻製身欠きにしんの作り方
購入した時点ですでに干物になっていますので、お手軽に燻製することができます。 今回はソフトタイプの身欠きにしんです。 |
風乾
パックから出した身欠きにしんの表面の水分を飛ばすため、扇風機の風に30分ほど当てました。 |
今回熱燻に使った鍋です
我が家で熱燻するときに使っている鍋です。10年ほど使ったステンレスの鍋を燻製用として使っています。 内径24センチ、深さが約11センチある鍋です。以前は中華なべを使っていましたが、中華なべの場合、底が浅いため素材が火に近すぎるので、最近はこの鍋を主に使っています。 |
蓋を取った状態の写真です。 |
鍋の底にアルミホイルで作った皿を置いて、その中にスモークチップを乗せています。さらに五徳を置いてその上に素材を乗せる網を置いてあります。 燻す素材によっては脂が落ちる場合も有りますので、その場合は五徳の上にアルミホイルを置いて受け皿にして使っています。 |
燻製
コンロに火をつけてスモークチップから煙が上がるのを待ちます。2~3分後、煙が上がってきますので、身欠きにしんを乗せた網を鍋にセットします。 身欠きにしんからは多くの脂が出ますので、網の下にアルミホイルで受け皿を作りました。脂が落ちてチップにかかると煙が立たなくなりますので、それを防ぐためです。 |
煙が盛んに上がるようになったらコンロを中火~弱火にセット(煙がとまらない程度)し、鍋に蓋をして5分間待ちます。 これは5分後の状態です。 使用する鍋によって時間はまちまちですので、ここで書いてある時間は目安として見てください。実際は、何度かなべの蓋を開けてぶりかまの状態をチェックしながら燻すようにします。 |
完成
これで完成です。 この身欠きにしんの熱燻製は熱いうちに食べるととても美味しかったです。もちろん冷めてもおいしく食べられます。 身欠きにしんは味付けはされていませんので食べるときは醤油で食べました。 この燻製身欠きにしんを使って燻製ニシン漬けを作ってみましたが、最高においしくできました。 |