金山寺麹
前に作った金山寺味噌は、米麹・豆麹・麦麹を混ぜ合わせて作りましたが、今回は金山寺麹から作ってみることにしました。金山寺麹は、米と炒った大豆、大麦(白丸麦)に種麹をまぶして発酵させました。白丸麦は、大麦を精麦だけしたものもので、潰されているのが押し麦になります。金山寺味噌は、調理用としては使わずに、おかずや酒の肴などとして、そのまま食べることが出来るお味噌です。

前に作った金山寺味噌は、米麹・豆麹・麦麹を混ぜ合わせて作りましたが、今回は金山寺麹から作ってみることにしました。金山寺麹は、米と炒った大豆、大麦(白丸麦)に種麹をまぶして発酵させました。白丸麦は、大麦を精麦だけしたものもので、潰されているのが押し麦になります。金山寺味噌は、調理用としては使わずに、おかずや酒の肴などとして、そのまま食べることが出来るお味噌です。

金山寺麹の作り方
![]() お米を洗って、一晩浸けておきます。 |
![]() 大豆をフライパンで強火~中火で、豆に火が通るに乾煎りします。 途中、大豆を食べてみて、青くささが無くなっていればOKです。 |
![]() 半割りになるようにします。 |
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![]() 水が少ない時は、足してください。 |
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![]() 麹の元が蒸しあがったら、アルコール消毒した室蓋(トレイ)に移し、うちわを使って水分を飛ばしながら温度を下げます。人肌(36度以下)くらいまで下がったら、種麹を振り掛け、全体によく混ぜ合わせます。 種麹は1㎏に対して2g使用となっていましたが、素人なので4倍の量を使いました。使う麹の種類もよく分からなかったので、それぞれの分量に合わせて使いました。 |
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![]() 山盛りにまとめた上に、煮沸消毒した布巾を、固く絞って被せます。 室温を、30~33℃に保つようにします。 |
![]() この頃になると、ところどころが白くなり始め、徐々に温度も上がってきます。温度が上がり過ぎないように、麹の元をかき混ぜて温度を下げます。かき混ぜた後は、山盛りにまとめ直します。 温度が上がってくるようであれば、平らにして温度を調節します。 |
![]() 麹菌のが活発になり、温度が上昇してきます。品温30~32℃になるように、麹室の放熱用のふたを開けたりし、麹の元の温度が上がり過ぎないように管理します。それでも温度が上がり過ぎる場合は、かき混ぜるて熱を放出します。温度が低すぎる場合は、布を被せたり、中央にまとめたりして温度調節します。 |
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![]() 全体的に白の胞子がついて、甘いにおいが強くなっていれば完成です。 |
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完成
![]() 麹から作る、金山寺味噌の作り方 合わせ麹で作る、金山寺味噌の作り方 |
今回、金山寺麹を作るにあたって、こうじや 長兵衛さんを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。